2013年1月2日水曜日

終わる世界とバースデイ TRUEEND















以下はネタバレを含みます。

未プレイの方は要注意。

TRUE ENDまで完走! 完全打開完了!
やだこれ良い話じゃない泣かされた。
泣いたっていうか泣かされた。
とりあえず話まとめ。

・いつもの用に、何周目か分からない9月を繰り返す間に、タイムカプセルを埋める事に
・そこで、周回前の自分からの手紙を見る
・この終わる世界の真実を知る
・例の謎の少女、カサンドラがこの世界に自然に芽生えた人口意識体である事が発覚
・更に入莉の母親のような物を模しているという
・例の予言はこの世界に不幸が起きないようにという、彼女なりのサポートだった(逆効果だが)
・入莉の事を冬谷に託した所で、カサンドラは陶也に凍結される
・陶也と出会い、この世界に居る100人を説得できたら皆を解放すると約束する
・しかし、全員……協議会のメンバーさえもこの世界からの解放を望まない
・更に、例の手紙が入莉にバレる
・色々手を尽くすが、100人の説得は失敗
・その過程で、織塚は入莉のプロトタイプ、入莉からマイナス要素を取り去ったVersionと判明
・結局入莉の弱視等を取り去ると入莉でなくなる事が分かり、一時凍結
・その後、織塚という人格を与えられ、入莉のサポートと陶也の手助け役に
・結局100人の手助けは諦め、陶也自体を説得しにいく事に
・途中織塚に妨害されるも、織塚の事も忘れたくないという二人に、織塚も折れる
・そのまま織塚(入莉に扮した)と冬谷で陶也相手に時間稼ぎ
・その間に、入莉はタワーの頂上から身を投げ、カサンドラを封印から解き放つ
・既に"入莉"では無くなった入莉は、本物の入莉ならこんな事は望まないと言う
・結局、カサンドラ、入莉、織塚の力で102人を現実に還し、この世界の凍結を希望
・まさか自分すらも現実に還すと言われ驚くが、最後は入莉の言葉に従う陶也と冬谷
・圧縮までの最後の時間、入莉と二人の時間を過ごす冬谷
・もう"入莉"でない彼女の弱視という設定を取り除く
・更に、別人格という事で「冬谷イリ」という名を彼女のあげ、今日がイリの誕生日とし、
 毎年必ず誕生日を祝うと約束する冬谷
・そして、現実に戻った冬谷 全ての記憶、周回の記憶も取り戻す
・そして数年後、柊が現実世界で作成中のタワーの前で、冬谷はイリからの
 ハッピーバースデーを目撃する

こんな所かな。 最後のハピバはあかんわ。 泣かされた。
ついでに、End後のExtraの17回目の~ってやつを読む限り、
どうやら織塚と二人だけの世界ってのはプログラムのバグらしい。
本来、29日で終わるはずの世界が終わらずに続いてしまい、
週末の世界になってしまう。
特別な存在である冬谷と、その世界をリセットし、9月頭に戻す役目の
織塚しかいない世の中だったんですねー。
これで例の世界と織塚の存在の謎も分かった。
カサンドラの存在も分かった。 とりあえず伏線は全部回収されたかな?
世界が柊やミカルートで変な終わり方したのは、毎回世界の終わり方ってのが
色々変化するっていうプログラムだって認識でOKだよね多分。

いやぁ……ボリュームこれだけ軽い中で、良くここまで世界作り込めたなぁ。
ほんと、良いゲームだったよ……!
総評は別エントリでするとして、あっという間にTRUEまで打開してしまった。

そして入莉、いや、イリに幸あれ(´;ω;`)ブワワ

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