2016年11月24日木曜日
ChuSingura46+1 刃・忠勇義烈編
以下はネタバレを含みます。
未プレイの方は要注意。
Chu+Shingura再プレイ、刃・忠勇義烈編、クリア。
いやー良かった、大団円。
ちょっと正直な話、やっぱり右衛門七とのHシーン等は
不要なんじゃないのっていうのはあるけど良かった。
仇討ちに参加するために右衛門七がきなこを殺す所とか
もう……何か……辛い……
けど、最後の最後の全員駆けつけてくる流れとかもう
超王道ですよね。 こういうの大好き。
ファンディスクの方やるかどうか悩ましいなぁ~
大体ファンディスク系って蛇足なことが多いからなぁ。
でもこの世界観にまだ浸かっていたいって思わせてくれる
ゲームではありました。
直刃良かったね(´ω`)
刃・忠勇義烈編編ストーリーまとめは以下の通り。
■刃・忠勇義烈編
今までやった事にない、右衛門七達と上方へ行く生活。
何故矢頭家が義盟に参加したのか、それは藩札交換での長助の
活躍を見たご城代が、浅野家の裏帳簿の管理を長助に託したからだと
ここで直刃は知る。
武士は主君が無念の死を遂げた後にこそ忠義を発揮しなければ
ならいという長助の言葉に、苛立つ直刃。
将監に頼まれ、集めた誓約書を右衛門七と山科に届けに行く直刃。
上方でうなぎを焼いたり、七夕を祝ったりと平穏に過ごす。
そして七月、吉良の屋敷替えが決まった事で、上方から
安兵衛達が軽はずみな動きをしないように話をつけにいってくれと
ご城代から命が飛ぶ。
それに自分と右衛門七を連れていってくれと頼み、
二人は江戸についていく。
そして歴史通り、説得をしにいった上方の唯七や早見は
逆に安兵衛に説得され、仇討ち派に鞍替えする。
その夜、江戸のとある相手と密会した直刃。
しゃれこうべに気をつけて、右衛門七を仇討ちに参加させろ―
放おっておいても右衛門七は仇討ちに参加するはずだし、
しゃれこうべにいたっては意味不明。
上方に戻り、将監に叱責される一同。
江戸・上方一派を鎮めるため、江戸に向かったご城代。
その留守の間、山科に来ないかと松之丞から誘いを受け、
右衛門七と直刃は山科へ向かう。
いざ到着すると、竹林にしゃれこうべが出たと震える松之丞。
様子を見てきてくれと言われて渋々竹林に足を運ぶと、
はたしてそこには本当に骸骨の侍が。
いざ斬り合い、という所で見知らぬ女に救われる。
11月になり、来年の3月には仇討ちが決まったと
浮足立つ浪士達。
一方矢頭家ではだいぶ台所事情が厳しくなり、
直刃や右衛門七、小夜達も仕事を探してくる事に。
そこで小夜の見つけた割の良い荷運びの仕事を受けた
直刃達だったが、実は阿片の運搬で、直刃達も殺されかける。
直刃が追い払ったおかけで無事生還する小夜達。
そして2月、直刃にとっては二度目の山科会議にて、
仇討ちの延期が決定する。
そこで再度右衛門七は盟約への参加をご城代に嘆願するが、
頑なにそれを受け入れないご城代。
それでも食い下がる右衛門七にご城代は、数右衛門と戦い、勝利すれば
盟約の参加を認めるという条件を突きつける。
当然数右衛門に敵う訳もなく、盟約に参加できず上方へ戻る右衛門七。
凹む右衛門七に、将監が修行先を紹介し、その随伴として
右衛門七と二人、上方から一日程の山へ向かう事になった直刃。
道中、雪に埋まった尼を見つけた二人だが、なんとそれは以前
骸骨の剣士から直刃を助けてくれた女、そして
それこそ将監が紹介してくれた剣客、山田浅右衛門その人だった。
浅右衛門の家で修行に励む右衛門七。
そんな右衛門七と、夏も近づいてきた時に稽古の相手をさせられた
直刃は、加減を失敗して右衛門七を気絶させてしまう。
その時、過去―いや、現代で剣道をしていた頃、自分より弱いと
馬鹿にしていた幼馴染に負けそうになり、とりかえしのつかない
失敗をしたことがフラッシュバックする。
そして季節は流れ七月、大学の処分が決まり、直刃達の
所にも文が届き、急遽会議が開かれる事に。
浅右衛門の所を出る朝、きなこの姿が見当たらず心配する右衛門七。
会議では今まで通り仇討ちが決まるが、場の雰囲気もあり
盟約参加をご城代にお願いする事も右衛門七はできず、
翌日浅右衛門の屋敷へと戻る事に。
きなこの事が心配な右衛門七は直刃をつれ急ぎ浅右衛門の屋敷へ
戻るが、やはりきなこは帰っていなかった。
それから二週間がすぎ、浅右衛門から右衛門七に試練が下される。
それは実は浅右衛門が野に放っていたきなこを、右衛門七の
手で殺せという物だった。
葛藤を乗り越え、きなこを殺した右衛門七と、
そんな右衛門七とその晩体を重ねる直刃。
武士としての資格を取り戻した右衛門七に、もう教える事は無いので
明日にでも上方に戻れという浅右衛門だが、そこに急飛脚が
やってきて、父、長助の危篤を伝える。
急ぎ上方に戻った二人に、長助はご城代を信じろ、
必ずや上野介を討ち果たしてくれと頼む。
そして最後に、直刃を養子にした際、もし他に子が出来たら
深海の性のままにしてやってくれと頼まれたと明かし、
長助はこの世を去っていった。
長助他界の報せを届けに、山科へ向かった直刃と右衛門七。
そして右衛門七はそのままご城代に今度こそ盟約への参加を願い出る。
しかし、それでも首を縦に振らないご城代は、再度数右衛門と
右衛門七を勝負させる。
半年かけた修行ときなことの別れ、様々な要因で数右衛門相手に
善戦した右衛門七だったが、最後の最後で数右衛門に敗れた右衛門七。
だが右衛門七の力と覚悟に、ご城代は遂に右衛門七の盟約への参加を認める。
矢頭家は上方を離れ奥州に向かう事になり、右衛門七は直刃と
浅右衛門の所へ長助の件などを報告に行く事に。
きなこの墓参りを済ませてから、浅右衛門の屋敷へ行ったその夜。
浅右衛門が夜中に外へ行くのを不審に思った直刃はその後をつけると、
そこには以前出没した骸骨の侍がいた。
無事骸骨を撃退し、事情を聞く二人。
しかし浅右衛門も詳しい事は知らず、去年の春頃からやってきて、
ちょうど直刃と右衛門七がきていた時にはぱったりと
こなくなったという。
無事山を降りた後、矢頭家は上方を離れ、予定通り奥州へ。
しかし浜松の手前の関所にて、女手形を持っていない物は
通せぬと言われた矢頭家一同。
家族を放おっておけなかった右衛門七は女手形をもらうために
京都まで戻るが、すぐに発行できるものではないらしく
立ち往生する事に。
そこで偶然都にやってきていた主税にあい、山科の
ご城代の屋敷に泊めてもらえる事に。
翌日すぐに山科の屋敷を発ち、江戸へ向かう直刃と右衛門七。
ずっと仲違いしていた小夜と右衛門七だが、ご城代に諭された
小夜は最後に二人の背中を目にやきつけに後を追う。
国境を超えた所で、最後に小夜の声を聞いた右衛門七はそのまま
小夜が見えなくなるまで毅然と歩き続け、十分距離が
離れた後、泣いた。
家族との別れを済ませた二人は江戸へ向かうが、京都に一旦
戻ったため路銀がたりず、ショートカットのために山道を行く事に。
そこで山賊らしき者どもの頭をはっているという、莉唖という女と会う。
その後ようやく江戸に到着し、また11月にはご城代も江戸へと下向する。
その日に早速ご城代に呼び出しを受けた直刃と、
そこに事前に直刃が呼び出しておいた清水一学が一同に会する。
それからさらに一ヶ月後、討ち入り当日。
今までの歴史と違い、今日まで討ち入り当日の計画が
明かされずきた事で、同志の間には不安や疑念が漂っていた。
そして遂にご城代の口から皆に今日の作戦についての説明が
始まるかと思いきや、ご城代の口から出たのは作戦はなし、
今日は吉良の首を取りに行かないという物だった。
その後、仇討ちは終わり、赤穂浪士達四十六人は切腹。
歴史通りに進む物語。
その十ヶ月後。
大晦日の泉岳寺に現れる怪しい女、丹羽赫夜と、直刃。
そしてこの女、赫夜は元禄大地震を利用して関東全域を破壊する事。
直刃は前回のループ時、ご城代に勝負を挑む前の一学からその事を聞いていた。
一楽曰く、その女は直刃達と同じく現代の人間で、呪いの力で時代を
自在に行き来できるらしい。
そして彼女の狙いは赤穂浪士達、そして直刃だという。
赫夜のやっている事をやめさせようと、前回のループの最後から
協力をしはじめた二人。
赫夜を油断させるためにも、歴史に身を委ね、何もしてないような
振りをして二人はこのループを過ごしてきた。
しかしその裏で直刃は三年間、いろいろな策を講じてきた。
まずループの直後、ご城代の館の目の前に文を置き、自分の知っている事、
そしてこれから起こる事を全て文に記しておいた。
姿を表すのは限界まで我慢し、そして矢頭家皆で江戸に向かっている
最中に、一人ご城代の所へ出向き素性を明かす。
そしてご城代下向にあわせ、一楽とご城代を引き合わせる。
そして討ち入り当日。
赤穂浪士達の前で、呪いと地震と真の的の目的を話すご城代。
当然ご城代の話についていけない赤穂浪士達だが、事前に新六に
泉岳寺の古文書を調べさせておいた事などが功を奏し、
赤穂浪士達も協力してくれる事に。
そして歴史よりも数刻遅れて吉良邸に突入した赤穂浪士達。
しかしそこは一楽の手引により家人はなく、また吉良も
鎖で雁字搦めにされていた。
そして一楽に脅迫された徂徠により、鎖に縛られたまま
覚醒する吉良。
それを目の当たりにし、ご城代の話を信じる赤穂浪士達。
そして吉良は赤穂浪士達が手を下すまでもなく、朝日と
同時に消滅する。
こうしてそのまま幕府に仇討ちを済ませた事を
伝えた赤穂浪士達は切腹のその日、実際には直刃の活躍により
再会を喜び合っていた。
そして世間的には死んだ事になり、十ヶ月の間姿を隠した
赤穂浪士達が、今泉岳寺にて真の敵を討とうと集結している。
更に一魅からの情報で、江戸以外にも破壊の拠点を置いておいた
事を仕入れていた直刃は、各所に赤穂浪士達を配置していた。
そして斬って落とされた戦いの幕。
序盤は赤穂浪士が優先だったが、あろうことか赫夜は現代の
泉岳寺にある赤穂浪士の墓から、赤穂浪士の亡霊を召喚する。
一転不利になった赤穂浪士達だが、直刃が文に書いておいた
脱盟や、志半ばに倒れていった者達を、実はご城代が
ひっそりと隔離していた。
彼らの助力で一気に盛り返す直刃達。
更に直刃は浅右衛門に頼み、伝説の宝刀千鳥を打ち直し、
各所の大将が使えるようにしておいてもらっていた。
千鳥の力を使い、蘇った四名の赤穂浪士を討ち果たしたご城代達。
敗北を前にご城代は赫夜の素性を問いただすと、なんと
赫夜は浅野家二代目当主、浅野長友の末裔という。
赫夜曰く、浅野長友は父の代から続く、世襲での家臣登用を
やめさせようとしていた。
そして家臣の恨みを買った長友は毒殺され、さらに家臣たちは
幼い内匠頭を洗脳し、長友のような事を考えないようにした。
しかし実は長友に内匠頭、大学以外に妾の子がいた事を知った
家老達はその子を殺そうとして、妾の子は仏門に
命からがら逃げ込んだ。
そこで呪術を学び、300年かけてその呪いを練り上げ、遂に
完成した呪いの力を持って、赫夜は歴史を塗り替えようとしていた。
更に赫夜曰く、直刃も浅野家の血を引いているという。
その子も仏門に逃げ追ってから姿をくらました……
そして、今まさに直刃が体を借りている、深海直刃その者だという。
何故じゃあ自分は仏門ではなく矢頭家にいたのかというと、
真実を知った内匠頭が不憫に思い、仏門から直刃を
養子に出したのだという。
そして赫夜は同じ境遇だというのに自分は300年も日陰者として
生きたのにも関わらず、直刃は武士として生きていた事に
深い恨みを抱いていた。
最後まで語りきった所で、赫夜は最後の足掻きで呪いを発動する。
各所に唐突に降臨する、巨大な白蛇。
各所大将達は千鳥の力によりこれを殲滅、同時に千鳥も破損。
こうして赫夜の目論見を無事破ったと思った直刃だが、
足元から起こる激しい地震と、江戸の街から発生した火災。
更に赫夜は自らの体を蛇のように変化させる各所の白蛇の
力を吸収し、一匹の黒蛇となりはてる。
なんとかしなくてはと思うが体の動かぬ直刃に、小夜が
浅右衛門から預かった、最後の千鳥を渡す。
その力を使い切り、無事黒蛇を討ち果たし、勝利した直刃達。
そして関東の危機を救った褒美として、ご城代は将軍から
播磨灘に浮かぶ無人島を貰っていた。
そこで赤穂出身の者たちで自給自足で暮らしていくのだった。
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