2016年11月1日火曜日

ChuSingura46+1 百花魁編















以下はネタバレを含みます。

未プレイの方は要注意。






Chu+Shingura再プレイ、百花魁編、
言い換えると大石主税編クリア!



もうね、だめ。
最後の大岩の相合傘で号泣。
嗚咽したわ久しぶりに。
安兵衛の時もそうだったけどこの報われなさやばいだろ。
いや主税も直刃も満足なのかもしれないけどさぁ、
見てるこっちとしてはもう悲しみしか残らないっての!!


って事で満喫しております。
で、ようやく現代に戻ってから再度歴史が動く訳ですが、
このまま続きも一気にプレイしようっと(´ω`)

では、百花魁編ストーリーまとめです。



■百花魁編
三度目の赤穂の地で、二度目の死の後、
小平太に言われた謎の言葉を思い出す直刃。
二度に渡る徒労に疲れた直刃は、出来るだけ人との
接触をさけていた。
ずっと家にこもっていても右衛門七達に怪しまれると、
散歩に出ていた所、将監と出会った直刃は、松之丞を
探してきて欲しいと頼まれる。
帰り道、何気なく寄った神社で狼に襲われていた松之丞を
助けてしまった結果、ご城代の屋敷に呼ばれ、ご城代と
一本勝負をする事になる。
本気で仕掛けてきたご城代に、つい体が反応した
直刃は巻き上げでご城代に勝ってしまい、
更にご城代に認められた直刃は松之丞の許嫁となってしまう。
そんな松之丞に、直刃はつい、明日になれば
そんな事を言っている余裕はなくなると漏らしてしまう。
そして今まで通り歴史は動き、江戸では内匠頭が刃傷に及び、
赤穂は藩札交換に忙殺された後、城の明け渡しを求められる。
三日間の大評定にて、ご城代の手腕により無血開城が
決まっている事を知っている直刃は自宅にて我関せずを
貫こうとするが、松之丞によりご城代が倒れた事を聞き、
急ぎ屋敷へと向かう。
ご城代の意志を託された松之丞は、直刃に勇気づけられ
評定に顔を出し―何と、ご城代から殉死を言付かったと言い放つ。
そしていざ殉死に集まった皆に、死ぬ覚悟があるならば
お家再興に命をかけようと語りかける。
こうしてなんとか無事評定を切り抜けた松之丞だが、
無理がたたり、城明け渡し後にご城代の腫れ物の病が移り、
倒れてしまう。
そんな松之丞を看病するため、当初の予定とうってかわって
山科に住む事になってしまった直刃。
松之丞はあの手この手で直刃の気を引こうとするが、
自らを厄病神と断じている直刃は出来るだけ早く山科を去ろうとする。
そんな中、ご城代の護衛という名目で江戸から孫太夫が
山科を監視しにやってくる。
ご城代は孫太夫に、松之丞に直刃と祝言をあげさせたい、
直刃をその気にさせてくれたら仇討ちを前向きに
考えると提案し、乗る孫太夫。
孫太夫のしょーもない策も律儀に実行し、
直刃をしたい続ける松之丞に、決意を決めた直刃は
山科を離れ、気づけば江戸に向かっていた。
少しでも安兵衛に会いたいと思った直刃だが、
蕎麦屋で安兵衛と郡兵衛が自分の話をしていたのを聞き、
安兵衛達と会う事を諦める。
行くアテを無くした直刃はとぼとぼと西に向かおうとするが、
そこで山賊に襲われかけた山下新八郎と出会う。
一方、松之丞は一人上方に直刃を探しに行くが、上方の生活の貧窮っぷりに困惑し、
また、吉良の屋敷替えという絶好の仇討ちの機会にも関わらず
仇討ちを止めようとするご城代の考えている事が分からなくなる。
自分の無力さに打ちひしがれる松之丞。
季節は秋になり、京へ着いた直刃と新八。
新八は直刃を置いて一人山科へ向かうが、帰りの遅い新八を
探しに出た直刃は、道中怪しい侍達の話を盗み聞きし、
新八がご城代を討つための刺客だと知る。
新八が松之丞を殺す寸前、何とか間に合った直刃は、
駆けつけた数右衛門と新八を退ける。
数右衛門はご城代を追い、山科は直刃と松之丞二人だけとなった。
一方江戸に行ったご城代は吉保や荒木と面会しお家再興を嘆願しつつ、
安兵衛達には三月に仇討ちを結構すると言ってとりあえずその場を収める。
山科に帰って来たご城代に許して貰った直刃だが、
正式に松之丞との許嫁を解消される事となった。
その後江戸から、吉保の流した噂などを加味した、ご城代に
対しての激しい突き上げが来るが、郡兵衛の脱盟の指摘や、
松之丞を元服させる事でそれをかわしてくご城代。
その頃江戸で、新八と刃を交える安兵衛。
年も開けた所で、ご城代は主税に縁談を持ってくる。
激昂する主税だが、直刃はこの縁談に賛成する。
しかし、自分が過去のループで周りの者を不幸にしてきた事に
怯えている事をご城代に指摘され、悩む直刃。
そして主税もご城代に説得され、トントン拍子に進む縁談。
そして祝言の日、不思議な声を聞いた直刃は主税の気持ちを受け入れる事を
決め、祝言の最中に主税を強奪して逃走するが、
実は全てご城代の仕組んだ芝居だった事が判明するが、
表向き罰として二人は山科会議の頃、赤穂に書状を届けに行く事に。
着いた赤穂で、もう故郷はなくなった事を痛感する主税。
一つ成長した主税と山科へ帰る直刃。
だが、到着目前、山科へとやってきたいた新八に萱野が殺される。
自らのせいで萱野が死んだという自責の念で、崩壊する直刃。
夜な夜な悪夢に襲われる直刃を、献身的に支える主税に、
直刃ついに今までの自分の全ての経験を話してしまう。
そして、自ら両手足を縛ってまで直刃を救おうとした主税に、
直刃はこの世界にきてはじめて自ら救いを求め、
また、悪夢から解放される。
それから、夏の運命の日まで仲睦まじく過ごす二人。
そして遂に大学の処分が決まり、仇討ちへと動き出す赤穂浪士達。
主税はご城代を説き伏せ、盟約に遂に参加する。
その後神文返しで脱盟者が大量に出た所、皆を安心させるために
主税はご城代より先に江戸へ下る事を決意する。
江戸までの道中、翌日から二人は主従の関係となる約束で、
主税と直刃は初めて体を重ねる。
ようやく江戸に到着した主税は、盛大に歓迎されるが、
安兵衛との稽古で滅多打ちにされる。
それから一ヶ月、ようやく江戸に到着するご城代。
仇討ちの計画を詰めている途中、一度ご城代は安兵衛を
裏門隊の隊長に指名するが、同志の士気のためにもと
主税が隊長に指名される。
そして仇討ちの数日前、新八を見かけた直刃は彼女を尾行するが、
難なく見破られ、一度二人で逃げないかと誘われるが、
萱野を殺した新八と完全に袂を分かつ直刃。
遂に仇討ち当日。
直刃の立案した計画通りに事は進み、圧倒的優位な状況で
屋敷の中を制圧していく赤穂浪士だが、前回前々回と吉良が潜んでいた
柴小屋に吉良の姿はなく、幾ら探しても見つからない。
歴史が変わってしまったと確信した二人は、
もう一度吉良の寝所を調べてみると、抜け穴を発見。
外に逃げられてはかなわぬと、その中に入る主税。
後を追った直刃と主税は、吉良をその先で発見する。
しかし一瞬の気の緩みを見逃さず、呪いが発動し、
若返った吉良と白蛇が登場、しかも頼みの綱の
主税の脇差しも吉良に奪われてしまう。
しかし何故吉良が主税の脇差し―千鳥の事を
知っているのかと問うと、ある女が教えてくれたという。
万事休すという所で、右衛門七の連れてきたご城代が到着、
脇差しを投げ入れてもらい、その力で白蛇を、そして
吉良を討ち取る。
しかし、吉良を討ち取ったは良いが、元の世界に
戻ることのできなかった直刃は、これで切腹して
またも一年と九ヶ月前に戻ると思うと大きく落胆する。
だがそんな直刃に主税は、前々回と同じく、赤穂に
いる将監に仇討ち成功を報せよと命じる。
そして、呪いを解く方法を探して、元の世界に戻れと。
主税は立派に切腹を終え、一方主税に気絶させられた
直刃は、何もかもを失い江戸を徘徊する。
そこを小平太―以前、二回目のループの死後の小平太の言葉を思い出し
小平太が死なぬよう拉致・監禁していた―に発見される。
何故自分を監禁したかと問う小平太だが、既に直刃自身
答えが分からぬまま。
仇討ちに参加できなかった怒りを直刃にぶつける小平太だが、
直刃の状態を見かね、小平太の家に泊まっていけと持ちかける。
翌日、直刃は小平太から街中で吉良が生きているという噂を聞き、
実は自分達が殺した吉良が本当の吉良なのかと怪しむ。
小平太に噂の出処を探って貰って出来た情報を総合すると、
吉良は僧侶の出入りのタイミングで上杉家の用意した影武者と
入れ替わった可能性が高い事が判明する。
直刃は引き続き小平太に上杉の同行を探ってもらいつつ、
自分は郡兵衛を連れ、赤穂にいって将監にこの事を伝え、
仇討ちの第二陣が始まった。
それから小平太の情報により吉良の隠匿先を知った一同は、
二週間ひたすら監視を続け、ようやく吉良の移送の日となった。
籠を待ち伏せ、本物の吉良に襲いかかる赤穂浪士達。
逃げ出した吉良を追った直刃は、討ち入り当日その場に
いなかった新八と予告通り命のやり取りをする事になる。
以前巻き上げについて話した時の事を思い出し、
脇腹に萱野の位牌を忍ばせた事で辛くも勝利する直刃。
新八を退けた後、老いた吉良を追うのはたやすく、
無事仇討ちを遂げた直刃。
ようやく呪いがとけ、現世に戻ってきた直刃。
後から聞いた話だと、直刃は元旦に姿を消した後一週間後に発見され、
赤穂浪士四十七士の墓前で傷だらけで倒れていたらしい。
傷も癒えた直刃は生きる目的を失い、剣道を再開してみるも
当然得られる物はなかった。
赤穂の地震をニュースで聞いた直刃は、赤穂の地を実際に
訪れて、これで赤穂浪士達との関わりを最後に吹っ切ろうと決める。
一通り名所を巡った後、ふと見上げるとそこには一周目と三周目、
主税と出会った神社への石段があった。
折角だからと登ってみると、意外にも神社はちゃんと残っており、
主税お気に入りの大岩も顕在だった。
そこで直刃は、主税と直刃の相合傘を発見し、涙する。
ようやく人生を前向きに歩もうと心を決めた直刃だが、
帰宅すると家の前に、あの、清水一学そっくりの女性が。
彼女は直刃が歴史を変えられなかった、自分が今度こそ
赤穂浪士を英雄になどさせないといい、消えていく。

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