2013年4月24日水曜日

はるまで、くるる。 レビュー













以下はネタバレを含みます。

未プレイの方は要注意。


空いた時間でちょこちょこプレイして、ようやく打開したよおおお!
という事で前からずっとやりたかったはるくるプレイ。
面白かった!
一応、春海だけエンディング? みたいになるんですが、これは
全編通して一つの作品になっているので、各ルートのプレイ日記は
つけてません。
ちゅ訳でいつものまとめ。


★ストーリー総括
文明が衰退していき、更に世界大戦、男性の絶滅、超氷河期と絶滅への
一途をたどっていた人類。
そんな中、未来へ人類という種を残そうと考えた人類は、
過去の研究機関を再利用し、4人の少女と1人の人工的に作られた男子を
とあるシステムの中に放流する。
それはカーネーションシステムと言われ、不老不死(幼化と老化を繰り返す)の
クラゲを研究した結果生まれた物で、その中の物質は全て(4次元配列の記憶以外)
幼化と老化を繰り返す……事実上、不老不死の状態だった。
しかしそのローテーションは3ヶ月のスパンでしか持たず、カーネーションを管理する
物だけが、外部の4次元配列の記憶と接続し、ひたすらにカーネーションを
繰り返していた。
様々な特性を持った少女達と、何回目か分からないカーネーションの中、
一季は目覚め、話は始まる。


★全体評価
■シナリオ
面白かった。 結構高得点あげていいかと思う。
最初速攻乱交が始まって何事かと思い、なんだこのエロ(いやエロゲだが)い
ゲームは! と思いきや、会話の端々に壊れてるだのお前記憶喪失だろ!
とか色々、絵の可愛らしさや話のエロさの裏に、何か隠れているのを
感じさせてくれます……が、最初は何も分からず終了。
と思いきや、「今回のカーネーション」とか「実験」とか
不穏な話が。 しかし良く分からずまた最初から。

今度は春海ちゃんルートだ!(^ω^) と思っていたら、春海ちゃんの
恐ろしい特徴。 一周目でなんとなくポロッと言ってたのはこれか!
こえーよ! ぐさって! ぐさって!!!
しかし一季と静夏達の愛に溢れる対応により、ここも無事完了。
と思ったら一旦終了? タイトル画面に戻り……
で、一本道ではあるが、実質秋桜ルートのカーネーションで一気に
ほのぼのムードが崩壊、冬音ルートのカーネーションで真実が
明らかに、静夏ルートのカーネーションで希望が見えてくる、という展開。
あえて苦言を呈するなら、静夏ルートで希望が見えてからエンディングまでが
ちょっと無駄に長かったような。 これは好みにもよるかなぁ。
俺は少々蛇足に感じてしまいました。 せっかち?

最後の最後、上に昇って桜を目の当たりにした後、5人が
一斉に一季を振り返るシーンで実は凄い鬱シーンくるか!?
とか身構えてましたけど、普通に感動シーンでした。
(ぶち壊されてたけどw)
ボリュームも軽いわりには優秀な作品だったと思います。
なつゆるも買おう。


■グラフィック
文句は無いが、後一歩といった所?
SDや立ち絵は文句無く好きなんですが、イベント絵になると
若干粗が目立つような。 ただ絵柄的には好みな方ですし、
今後の上達に期待。


■音楽
良かったのでは。
雰囲気にあってたと思います。
そこまで印象に残ってる曲は無いけど……


■ボイス
個人的には結構良かった。 みんな各キャラの特徴掴んでる感じ。
静夏とか顕著だったなー、いや冬音もか……
真冬の「あい」が可愛い。 野球拳の流れもまさにそんな感じだけど
冬音の残念っぷりよ……
まぁ実際にはおっぱい娘(春海)が一番シナリオ的には要らない子
ちゃんになっているけどもw


★全体感想
という訳でこれはやって良かった!
時間も短いし、おすすめできる作品だと思います。
ただ一回目のカーネーションとかほんとただエッチしてるだけだし、
エロゲ特有の我慢タイム(我慢汁じゃないよ)みたいな物を越えられる人
限定かなぁ。
終わるバとかより序盤の加速感は弱いかも。
でもこれは皆やって欲しい所ですね!


さー次ははー……オーグメントかな?


いつものシナリオまとめ 長いので以下に。

46日経過
空まで続く、てっぺんが見えないタワーがある場所。
一季、春海、静夏、秋桜、冬音の五人しかいない世界。
既に全員と関係を持っている一季。
突然、静夏が皆の仲を深めるために乱交しようと言い出す。
秋桜は逃げ出すが、残った四人で結局乱交する事に。
その夜、一季は静夏と寝て、秋桜は冬音と昼の件について話し合う。

47日経過
昼ごはんの後、結局秋桜も乱交に参加するという事になり、
再度乱交。 秋桜をみんなでいじめる。
その後温泉にみんなで入るも、皆の裸で勃起してしまった一季は
四人全員に搾り取られる。
夜、流石にやりすぎたかという事で、癒し要員として
差し向けられる春海。
乳を揉むだけのはずが結局春海とSEXしてしまう一季。
春海のナイフに関する発言。 更に昔一季を刺した事あり?

54日?経過
昼過ぎ、春海は静夏と野菜をとりに行く。
春海は静夏の眉間にナイフを刺すかわりにキスをする。
一方、風呂掃除後に冬音とセックスする一季。
夜、一季は静夏と春海をどうやっていじめるかの
勉強で白熱する。
その後、廊下で会った秋桜と、翌日釣りに行く約束をする。

55日経過
秋桜と二人で釣りをしつつ、この海がどこの海かを考える一季。
どこだか分からない事に不安を覚える一季に、お口でしてあげようかと
提案する秋桜。 結局パイズリして貰った後、そのまま秋桜と
セックスする一季。
情事後、二人して転び頭を打ち付ける一季。
痛いのは平気という一季と、そういう言い方はよくないと
涙ぐむ秋桜。 一季には秋桜の気持ちが良く分からない。

61日経過
静夏とあれから何度も特訓し、遂に完璧になったと思った二人は、
春海を呼び寄せいじめプレイをする事に。
最初は何がなんだかわかっていなかった春海に大失敗かと思われたが、
いじめプレイと理解した春海が再登場する事で、
しっかりと春海をいじめぬく事に成功する二人。
プレイ後、静夏のために何かしてあげたいという春海に、
静夏はレイプされたいと言い出す。

70日経過
学校にある、キーのついた扉に、暗証番号総当りをする一季だが、
何故か開かない扉。
そういえば昔静夏がバールでつけた傷があったような気がしたが、
それも見当たらない。 気のせいだろうと考え、教室に戻る一季。
勉強終了後、思い残したエッチな事はないかという静夏の発言に、
冬音がパイズリをしてみたいと言い出し、チャレンジする事に。
夕方まであーだこーだと議論した結果、無事冬音は
パイズリに成功し、そのままセックスまでする二人。

74日経過
晩御飯を食べながら、レイプされてみたいと話す静夏。
彼女たちの愛を一身に受けながら、それに何も返す事が
出来ない、壊れた自分に凹む一季。

78日経過
自分が自分で無いような気がすると、春海に相談する冬音。
何かで盛り上がっていても、それに冷静に突っ込むもう一人の自分が
いるような感覚。
結局春海には、自分は自分、悩むだけ無駄といわれるが、
無駄は嫌いじゃない、結局みんな死ぬとしても、無駄な事は
嫌いじゃないとひとりごちる冬音。

81日経過
(70日経過の時)以前話していた通り、公開セックスを皆に見て
もらう事になった秋桜。
皆の前で69から、盛大なアナルセックスを惜しむことなく皆に見せる。

85日経過
静夏は秋桜と風呂に入りながら、何故静夏は一季を自分一人の物に
しなかったのか? と問いかけられる。
押しの強い静夏ならそうできただろうという彼女に、自分も一季に
選ばれたかったから、そして一季が皆の事が好きなのがわかっているし、
選ばれる自信が無かったからと応える。
そのまま秋桜と一季について語りあう静夏。

87日経過
何故か秋桜の部屋で、隣の人を先にイカせるゲームを
始める一同。
結局ルール違反をした静夏(と何故か一季)が負けという事で、
勝った春海から明日は投稿せずに一日畑の雑草むしりを
言い渡される。
(そしてタイミングを見計らい、静夏をレイプしてあげるように、と
春海に言われる)

88日経過
二人残された状態で、静夏は、何故春海が畑の雑草を抜くなんて
無駄な事をやらせたかの意味はなんだろう? と一季に問いかける。
レイプの件を言っているのかと思ったが、どうやらそういう事ではなく、
このまま春休みが終わらない可能性について考えているのだという話だった。
その場合は何かしら目標が無いとやっていけないが、どれも危ないから
考えものだという静夏。
その場合は、痛みも感じないし自分が行くよ、という一季。
そんな彼の反応に怒る静夏に、このタイミングかと思った一季は
そのまま無理矢理静夏をレイプする。 レイプで興奮する自分に驚く一季。
しかし、本気で痛がっている静夏にこんなのは嫌だ、と途中で
行為を中止してしまう。
そんな彼に、泣いているのね、だったらもうあなたは壊れていない、
と優しく慰める静夏。
その晩、一季は静夏と今度はちゃんとセックスするのだった。

89日経過
そういえば一季の希望を聞いてなかったと突然秋桜が言い、
一季は皆で一緒に寝たいと希望する。
予定では明日で春休みが終わるという所で、リビングに布団を集め、
みなで横になる。 明日はピクニックに行こう、と約束し、
眠りにつく一同。

???
今回のカーネーション?
ボノボは緊張するとみなでエッチな事を始める。
大規模だと失敗するらしい。
何かの実験が行われているような会話。

0日経過
見覚えはあるのに、どこだか分からない自室で目覚めた一季。
そして自分が記憶喪失である事に気づく。
茫然自失する一季だが、外から聞こえてくる声にとりあえず
外に出てみると、次々と同じく記憶喪失な女の子たち三人と
合流する事に。
そして、3ヶ月後に必ず助けにくる、という書き置きと、
壁を破壊しようとする女の子を発見する。
彼女につられて建物の外にでると、そこには見えなくなるほど
高い、丸い塔が一つ。
とりあえず全員が記憶喪失の状態だが、この建物や
周りを調べてみようという話になる。
一季は春海を誘い、外を調べる事に。
周りは畑だらけだが、少しあるくと校舎のようなものを見つける二人。
更に奥の山に入り、木々の状態から今は冬だと推察する春海。
しかし、木を払いのけた時にトゲで指先を切ってしまった一季に
異様な反応を見せる春海。
特にその場では何事もなく、一旦旅館に二人は帰還する。
部屋で着替えた後、名前が書いてあった紙の裏に、
衝撃の事実を知る一季。
皆を集めてからそれを発表しようとし、風呂場にいったという
静夏と秋桜を呼びにった一季だが、壊れたボイラーから秋桜を
かばい、大やけどをしてしまう。
その後一季の火傷に集まった全員に、紙に書いてあった事、
一季の心が壊れており、表情が無いという事を周知する。
ようやく誤解が解けた所で、静夏の提案で、お互いを
疑い合うのはやめようという事と、春海の提案で
季節的に今は冬なので、長い春休みと考えよう、という事で
話がまとまる。

1日経過
翌日、朝勃ちで秋桜を追い回し、いらぬ誤解をうける。
その後、秋桜と二人で釣りにでる。
アイナメが釣れるが、アイナメは全国に分布する魚なため、
結局現在地は不明なまま。

2日経過
冬音と二人で学校を散策する。
予備校か何かと色々考えてみたが、どうやら学校らしい。
全席にノートPCが完備されているが、結局手がかりは見つからない。

3日経過
静夏と二人で、宿の前の道を辿り、どこに出るかを確かめに行く一季。
道は山の中まで続いているが、結局道は一周して建物の海側へと
つながっているだけだった。
船着場も無いため、自分達はどこからきたのか? 空からか?
と思った一季は例の煙突?を登ろうと提案するが、周りから反対されまくり、
結局後日春海と山を探索してみようという事で話が落ち着く。

4日経過
予定通り春海と二人で山を探索するが、思った以上に険しい地形に
キャンプで夜を明かす事に。
結構冷える山の夜に、身を寄せ合う二人。
結局(春海の話を聞いてあげるという事を交換条件に)、一季は
乳を揉ませてもらい、そのまま春海と体を重ねる。
翌日、二人は無事宿に戻ることができた。

6日経過
無事帰ってきた二人を歓迎する三人。
結局何も分からなかったという事を報告する一季と春海。
色々調べたが何も分からないという事で、話題はこれからの
生活をどうするかという話にシフトしていく。
そこで春海からの提案で、これから定期的に学校に
通う事に。 冬音は一人後輩という設定でも出来た。

7日経過
皆で実際に学校に通い始める。
電子黒板の存在を唯一知っている静夏。
歴史の問題を見る限り、今は2000年前半の可能性が高いようす。

13日経過
食事の対象は殺せるが、人間が美味しかったら殺せるか? という話を
執拗に静夏に問う春海。
結局人間は人間だからそれでも殺さない、という事で話は落ち着く。

14日経過
朝、突然自殺用ロープで冬音に半殺しされる一季。
冬音いわく、リビングに出しっぱなしにしていたお気に入りの
ぬいぐるみが裂かれていたらしい。
結局犯人は分からないので、微妙な空気のまま解散。
その夜、話を聞いてほしいと春海に連れられ外にでる一季。
春海は、この世界は実験用の箱庭みたいな物で、私達の記憶は
削除され、かわりに2000年頃の記憶が入れられているのではないかと推測する。
(静夏だけがそれに少し失敗している)
そして例の煙突は空を支えるための物、この世界はまがい物だと言う。
その証拠に、月があるのに潮の満引きが無い事も指摘する。
そして更に、自分には殺人衝動があり、我慢できそうもない。
一季を殺してはダメか? と聞いてくる春海。
今までの春海のおかしな行動がすべて腑に落ちた一季は、彼女を
連れて学校まで移動する。
どうあっても我慢できない春海に、三ヶ月かけて自分を殺していけ、
代わりに他には手をだすなと提案する一季。
予想外の提案、そして逆に春海に自殺しろと言わない、また春海を殺すという
選択肢を取らない一季に驚き、怒る春海。
しかしそれでも意見を曲げない一季に、春海はとりあえず足を刺す事で
殺人衝動を抑える。
完全に異常な春海を受け止めてくれる一季惚れる春海。

33日経過
昼になっても何故か誰もいない寮。
する事が無く、ならば数日前に春海にバッサリやられた背中の傷を、
湯治で治そう! と思いつき温泉に入ろうとする春海。
しかしそこには何故か先客の静夏と秋桜の姿が。
裸を見られた静夏がバールを持って一季の事を追い回す。
しかしふたりとも裸だったため、春海にやられた傷がバレてしまう。
その場では適当に何とか誤魔化し、事無きことを得た一季と春海。
その夜、また学校で少しづつ一季を殺す春海。
しかしそんな異常な環境下でお互いの事が好きだと確認しあう一季と春海。

45日経過
学校へ行く時、少々挙動不審にちょっと先にいってくれという秋桜。

50日経過
いつものように春海が一季を殺している最中、突然秋桜がみなを
引き連れて教室に入ってくる。
秋桜は海岸に落ちていた血まみれの制服(一季が埋めたはずの物)を見つけ、
一季が怪我した物と確信。
全員の部屋を調べた結果春海の制服が一つ足りなかったため、春海と
一季が二人で出かけた所を後をつけたという事だった。
遂に皆にバレた所で、静夏の提案もあり、春海は学校で暮らす事となる。

51日経過
一度寮に毛布や寝袋を取りにいき、学校に戻る一季。
ロッカーから春海を解放した後、二人はやはりこの環境と
人の配置に作為的なものを感じる。
とりあえず二人で一つの寝袋に入り、夜を明かす。
翌朝、一人で屋上に上がっていると、冬音がやってくる。
そして、死ぬという事は楽しい事、すべての事は死にこじつけられる……
と意味深な事を言って去っていく。
その後、一季は昨日の分も春海と激しく交わり合う。
夕方、春海がご飯の準備をしている間に、冬音の言葉を一季は反芻する。
全ての物は死に通じる。 ここから誰も死なない未来を
作れるのではないかと一季は考えはじめた。

70日経過
あれから色々な方法を使って春海の殺人欲を抑える方法を
試したがどれも上手くいかずに失敗する一季達。
遂に一季の腕も動かなくなり、今後どうするべきか、と頭を
抱えている状態で、突然静夏が一人で春海の元に向かってしまう。
焦って追う一季。 静夏は春海と殺し合い……をしてると見せかけて、
自分を春海に殺させようとする。
すんでの所でまにあった一季は、春海はおかしくない、人は皆
元々殺人鬼だ。 生きるという事は何かを殺しながらいきているのだと
力説する。 春海はただそれに気付いてしまっただけで、静夏や一季の
事が大好きな春海は、その死を自分でコントロールしたいのだと説得する。
一季の説得でようやく殺人欲をコントロールできるようになった春海は
寮に戻る事になる。
……そして、春海が一季の事を殺さなくなると、代わりに自分が
殺人欲を抑えなければ……と一季は少し思うのだった。

89日経過
明日助けが来るという日、ご飯をたべ、その後春海とイチャイチャする。
そしてまた今回のカーネーションという話。
殺人鬼が生まれなくて残念だという会話。
春海の血だらけの服を掘り返して秋桜に見つかるように
出したのは自分だと告白する者。
前と似たような会話。




2回目・0日経過の途中から
一季は秋桜を誘い、外を探索しようと思うが、明らかに拒絶する秋桜。
しょうがなく一季は春海と外を調べる事に。
周りは畑だらけだが、少しあるくと校舎のようなものを見つける二人。
更に奥の山に入り、木々の状態から今は冬だと推察する春海。
しかし、木を払いのけた時にトゲで指先を切ってしまった一季に
異様な反応を見せる春海。
特にその場では何事もなく、一旦旅館に二人は帰還する。
部屋で着替えた後、名前が書いてあった紙の裏に、
衝撃の事実を知る一季。
皆を集めてからそれを発表しようとし、風呂場にいったという
静夏と秋桜を呼びにった一季だが、壊れたボイラーから秋桜を
かばい、大やけどをしてしまう。
その後一季の火傷に集まった全員に、紙に書いてあった事、
一季の心が壊れており、表情が無いという事を周知する。
ようやく誤解が解けた所で、静夏の提案で、お互いを
疑い合うのはやめようという事と、春海の提案で
季節的に今は冬なので、長い春休みと考えよう、という事で
話がまとまる。

1日経過
翌日、朝勃ちで秋桜を追い回し、いらぬ誤解をうける。
その後、秋桜と二人で釣りにでる。
冗談を言い合える仲に進展した二人だが、その途中、何故か
用水路に浮いているクロダイを発見する。
針がつきっぱなしで、勿体無いからと針を回収する春海だが、
針をじっと見つめ、しばし固まる。
しかし結局何も言わずに磯に到着。
アイナメが釣れるが、アイナメは全国に分布する魚なため、
結局現在地は不明なまま。
帰宅後、アイナメをさばく事になるが、アイナメを見て
蛇ー! 恐れおののく静夏。
どうやら魚の存在自体忘れているらしい。
そのまま魚をさばく所を震えながら見る静夏だが、耐えられずリバース。
食卓にのぼった刺身を必死に食べ、今度は逆にその旨さに感動する。

2日経過
冬音と学校を探索しに行く予定だったが、そこに秋桜も加わり、
学校の中を探索していく。
中は今までも使われていたように綺麗で、ノートPCがたくさんある。
そして、廊下の奥に一つ、雰囲気の違うものものしいパスコードを
入力して開けるタイプと思われる扉が一つ。
開ける事はできないが、校舎の形状からして殆ど奥行きは無いはず。
何だろうと思うが、とりあえず放置する事に。
結局有力な情報は見つからず、一人で考えたい事があると言う冬音と
別れ、また磯に行く一季と秋桜。
寮に戻ると、冬音がまだ帰っていないらしい。
冬音の部屋に戻り中を確認する……と、何故かそこには冬音の死体が。
腹部が異常に盛り上がっており、最終的に春海の部屋にあった
ナイフで腹を割く……と、そこには何故か、今も動き続ける部屋の時計が。
その後、冬音を埋葬してあげた後、各々の部屋に戻る一季達。
静夏の提案で、静夏は春海を、一季は秋桜をフォローしていこうという話になる。

10日経過
磯で釣りをし、帰ろうとする時に、秋桜は一季に、冬音の死体の事を
考えてしまう、それもただ思い出すだけではなく、どうやってあんな
状態にできたか、パズルみたいに考えてしまう、自分はひどい、異常だと
告白する。 しかしそんな秋桜を受け入れ、二人で謎を解明しようと
持ちかける一季。
夜、秋桜の部屋に合流し、仮説を組み立てる中で、背中を切られ、そこから
時計を入れたのでは、という話になる。
そこから深夜に冬音の死体を確認するという流れになり、秋桜の部屋に
とどまる一季。 そこで昼間の秋桜の変な態度を追求した所、
実はキスされるかもって思っていた! という衝撃の告白をされ、
そのままセックスをする二人。
深夜、冬音を埋めた所にいってみると、何故か掘り返された冬音の
死体がそこに。 しかも顔面やその他幾つもの場所がめった刺しにされている。
何故掘り返されているかは置いておいて、死体のチェックをすると、
どこにも切り傷はなかった。

11日経過
寮に戻り、とりあえず死臭が激しすぎる二人は一緒に温泉に入る事に。
そこで色々考えてみたが、まずは冬音の部屋にいって時計を
調べようという結論に。
しかしそんな所に、静夏と春海の二人が裸で温泉に入ってくる。
二人は死臭が激しく、話を聞いてみると、冬音の死体を
掘り返し、めった刺しにしたのは春海らしい。
春海は冬音の死体を見てから殺人衝動を覚えてしまい、それを静夏に
相談した所、冬音の死体を使ってみる事になったという。
結果、殺人衝動は残っているが、人を殺してはいけないという事を
理解し、我慢する事が出来るようになったと春海は言う。
しかし、最初に冬音を殺したのはやはり自分じゃないとの事。
静夏は、死んだ時の冬音の髪飾りが黒だったので、あれは自殺で
喪に服すための黒だったのでは? と言う。
その後二人は冬音の部屋にいき、時計を確認する。
やはりサイズが大きすぎ、ボトルシップ方法でも無理という事が判明。
そして冬音の部屋で詰将棋を発見する。
しかし結構な時間になってしまったので、一旦休もうという話になる。

20日経過
春海が殺人欲を刺激する物の一つである、ナイフを捨ててほしいといい、
海岸で捨てる事に。
ちなみに、殺人欲を我慢できなくなった時は、死ぬほど静夏を
愛撫して我慢してるらしい。
その後、学校の例の扉を調べにいこうという話になったが、
その前に秋桜から、妄想に近いが話を聞いてほしいといわれる。
それは、学校の例の部屋に、一季達以外の誰かがいるかもしれない、という物だった。

23日経過
例のドアの前に、いき、床を確認すると、秋桜の想像が妄想でない事が確認される。
そのままドアを開けようとするが、上手くいかない。
結局何も見つからず、(予定通り)教室でセックスする二人。
帰り道、秋桜の想定通りだった事を確認しあう。
海岸で廊下に似た色の砂を探し、扉の前においておいたのだった。
踏んだ後があった事から、やはり誰かがいるという事になる。
その後、学校に戻り、部屋の前で待機する二人。
待ち続けた所、遂に部屋から誰かが出てくる。
前後を囲み、できてた人を見る……と、なんとそれは死んだはずの冬音。
話は屋上でしましょうと言われ、屋上に出る。
そこで秋桜が推理した所、この空間はある一定の状態に戻ろうとしているのではないか?
そこで、粉砕した時計を注射か飲ませるかして、時計を腹の中に入れて殺したのでは?
と言い出す。 何の事か分からない一季だが、冬音いわく正解らしい。
死体は屋根裏に置いておき、屋根裏から下ろしたという事だった。
しかしこの世界は完全にループしてる訳ではなく、ある程度前回の状態の影響を受けるらしく、
だから皆に愛着が湧いているのだという。
死んだ冬音は、バグのような物で、何かのミスで同じ物(=冬音)が出来てしまったのでは?
と考察する秋桜。 そんな秋桜に、素晴らしいが、人が死なないとその能力が発揮できないのは
残念、と批評する冬音。
一体この世界は何なんだと詰め寄る秋桜に、ただ秋桜の能力をはかるための実験と応える冬音。
この世界は色々な実験をするために用意され、ループしているらしい。
そんな冬音に、何故もう一人を殺す時、自分に相談しなかったのか! と激昂する。
驚く冬音に、秋桜は何故こんなテストをしたのか、知能を測るなら他の方法もあるだろうと聞く。
冬音いわく、もしもの時にどれだけの状況を与えれば秋桜が判断可能かをはかるためだったらしい。
この世界はループしているから、今の記憶もいずれ失ってしまう。
このループから抜け出すことが出来れば、今の記憶は失わないのか? と確認する秋桜に、
もしそんな事ができれば、そうなりますと応える冬音。
そして言える事はすべて言った、もう何かなければここには来ないでくれと言われ、
二人は校舎を去る……と思うと、突然冬音が飛び降り自殺を図る。
すんでの所で冬音を助ける事に成功する一季だが、両腕を見事に骨折してしまう事に。

89日経過
結局、骨折した一季の面倒を見て三ヶ月が過ぎてしまう。
ただ、秋桜はループしたとしても自分にメッセージを残す方法を考えたと言う。




0日経過
朝、目覚めると横に寝ているロリ顔の美少女が。
そして自分は記憶喪失、女の子も記憶喪失。
部屋の外を調べてみると、3人の女の子と合流する。
なし崩し的に、冬音は一季の妹という設定に。
そしてたまに左手がぶるぶると痙攣する冬音。
結局何も分からず一日が終わり、冬音にせがまれキスをして
就寝する一季だった。

1日経過
朝、起床するとまた冬音が潜り込んで……と思いきや、昨日と違い、
左腕にも絡みつく人が。
なんと冬音のそっくりさんがもう一人、布団に潜り込んでいた。
冬音いわく、深夜に屋根裏から落ちてきた、双子の妹の真冬ちゃんらしい。
皆にも上手く受け入れられ、一緒に生活を始める真冬。

20日経過
この環境にも慣れ、学校に通い始めた頃、突然冬音の提案で
野球拳をする事に。
そして何故か最終的に脱がされたのは冬音。
誰も喜ばない結果に凹み、逃げ出す冬音。
それを慰めるために後を追う一季は、冬音の首もとに
赤い……内出血の痕のようなものを見つける。

50日経過
部屋に戻ると、何故か自室でオナニーをしている冬音。
そんな冬音に、俺も女の子として好きだ、明日エッチな事をしようと提案する一季。

51日経過
冬音とセックスする一季。

52日経過
二人の結婚おめでとうパーティーが開かれる。

63日経過
わざと一季を春海の部屋に乱入させて、遊ぶ冬音。

74日経過
秋桜と釣りをしながら、ずっとこんなのが続けばいいのにと思う冬音。
皆の事が大好き……でした、と独り言ちる。

89日経過
冬音に連れられ、学校の例のドアの前につれていかれる。
なんとそこは空いており、中に入ると長い階段をひたすらに下りる事に。
ようやく到着した場所は非常に広く、資材運搬用道路らしい。
そして冬音はここの管理者だという。
冬音いわく、ここはインドとパキスタンにまたがったパンジャーブという所だが、
法律的には日本らしい。
そしてそこの地下に閉鎖空間を作り、人間が生存可能かどうかの実験を、宇宙コロニーを
建設するために行なっていたらしい。(空と思っていたのはスクリーン)
何でパンジャーブに作ったかというと、温暖化・氷河期・大陸移動等の影響を
受けない場所だから、という。 そんな事がすぐに起こる訳が……と思った一季だが、
なんと冬音いわく今は西暦10012年らしい。
例の煙突のような物は、ここを建設する時に作られた垂直坑道だった。
そこから上に上がれるかと思いきや、別の部屋……クラゲだらけの水槽のある部屋へと
連れて来られた一季。
そのクラゲは老化と幼化を繰り返す事で不老不死を実現していて、ここは
宇宙コロニーの研究は表向き、本当は不老不死の研究をしていたらしい。
しかし実験は思うように上手く行かず、完全に閉鎖された空間でないとダメな上に、
記憶まで失ってしまう。更に三ヶ月スパンでの繰り返しかできなかったらしい。
それを聞いて、俺達は実験をされていたのか? と考える一季に、冬音は
とある動画を見せる。 それは秋桜と冬音がこの施設にやってきた時の動画
だった。 それを見る限り、自分の意志で(冬音はともかく)被験者になったように
見える……が、次に見せられた画像を見ると、世界中が氷河期等でボロボロになっていた。
(更に世界戦争していたらしい) というか人類終わっていたらしい。
結局宇宙都市と地下都市に人類は逃げ出したが、残念な事に男性が絶滅してしまい、
人類が存続できなくなった。
そして、7000年近い間、カーネーション(1回の幼化と老化をセットでそう呼ぶらしい)を
14000回近く繰り返している計算になる。
冬音の頭は外部記憶装置とくっついていて、記憶が残っているとの事だった。
何故俺達がこんな世界に放り込まれたかというのは、一種のタイムカプセルのような物
だったらしい。 絶滅寸前の人類だが、ここには人類が残っている、と。
そして多種多少な人間を残すために、論理的思考力が高い秋桜、静夏は逆に非理論的思考、
春海は狩人として。
そして一季は絶滅した男性を作るために、ゲノムコンポーザを使って生み出された
人工的な男性だった。 しかしゲノムコンポーザは完璧ではなく、表情が無く、心が壊れていた。
更に痛みに鈍く、精神的にも不安定で極端だった。
そして冬音はここを管理するために、特定不能の統合失調症として壊れていた冬音が選ばれた。
そして真冬。カーネーションの幼化時は皆眠っているらしいが、それを意識してから
冬音は目覚める事が増えたらしく、色々な事をして時間を潰していた。
そうこうしているうちに頭の中にもう一人の人格が発生し、ある日それが実体化した……それが真冬だった。
長い話が終わり、冬音は一季に殺して欲しいと言う。
そんな冬音と体を重ね……一季は冬音を殺し、7000年近い呪縛から解放する。

7日経過
時間の感覚が狂った冬音におやすみなさいをし、例のクラゲの部屋へと戻る一季。
色々な事が分かったが、結局外へ出る事はできない。
狂っていくが、狂ったまま管理を続ける一季。

4657日経過
山にロボが隠れていると息巻く春海。

17428日経過
釣りが嫌いな秋桜と、鹿撲殺計画を話す。

126119日経過
静夏とくだらない冗談を言い合い、叫ぶ。

2250183日経過
ただひたすら、みなの記憶が残らないように務める一季の元に、
突然メールが届く。 歓喜する一季……だが、送り主はどうやら機械らしく、
さらに太陽が活動を停止したと書いてあった。
そのメールに絶望し、自らを殺そうとする一季。

0日経過
知っているような知らない場所で、目覚めた一季。
何故か突然死のうという考えが頭に浮かぶ。
静夏と会った所、覚えてないけど、一季(最初はあずきだと勘違いしていた)の
事は覚えてる! と言い出す。
名前の誤解も無事とけ、皆と合流する一季。

7日経過
一季があまりに無気力すぎる事について、磯で語り合う秋桜と静夏。
しかし静夏の知っている(覚えてないけど)一季は、もっと精力的だった。
なんとか一季を元に戻してあげたいと思う静夏だが、
一季の事を思いながら、夜更けにオナニーしてしまう。
しかしそんな静夏の元に、届かないはずのメールが届く。
そこには天球儀の自動人形から、と書いてあり……

8日経過
メールの事を冬冬ズ(冬音と真冬)に確認し、ついでに男が
元気になるものを何かと聞き、女の裸! と聞いた静夏。
一季を温泉に送り込み、自分の裸を見せる。
が、元気にならない一季に静夏は次々に寮の仲間達を送り込む。
その後、思い切り説教をされる静夏だが、最終的に静夏は一季担当
という事で落ち着く。
明日から一季を元気にさせる! とテンションを上げる静夏。

9日経過
一季を元気にしようと、朝から頑張る静夏。
だが、そんな静かを冷たくあしらう一季。

12日経過
寝入った所、これが最後のお願い、と言われた静夏に
しょうがなくついていく一季。

13日経過
学校に連れてかれ、そこで静夏が魔法少女だったらいうことを
一つ聞くと約束させられる。
そしてその場で見せられる、電脳魔法少女静夏。
魔法と認めざるをえないその状況に、しぶしぶ約束を
認める一季。
どうせ何をしても無駄というその気持は変わらないものの、
ちょっと静夏につきあってみようと思う。

12日経過(戻ってる?)
朝から静夏とランニングをし、少し体にまとわりつくものが
消えたという感覚を思い出す。
その後も色々やりつくした後、静夏の部屋で話し合う二人。
やっぱり一季は、元気になっちゃいけない、何か思い出しちゃいけない事を
思い出しそうだからというが、それは逃げだ、思い出して対処するべき、と静夏に突っ込まれる。
静かは、一人じゃ重すぎるなら私が一緒に背負うから、と言う。

14日経過
変わらず、朝から静夏とランニングする一季。

20日経過
じょじょに元気になってくる一季。

35日経過
静夏の事が好きだが、どう伝えればいいか分からない、と春海に相談する一季。
色々話し合った結果、キスをすればいい! と言う春海。
だが、そこで話を盗み聞きしていた静夏が乱入し、激しく錯乱。
しょうがなくその場の勢いで、静夏の事が好きだと告白。
その場の空気を読んで春海が部屋を出た後、キスをする二人。
(なお残る全員に盗み聞きされました)

36日経過
遂に、静夏とセックスする一季。(何故か晩御飯時に周りにバラされたが)
その後、ようやく元気になりはじめた所で、突然一季の頭が
割れるように痛む。
そして、思い出した記憶。
静夏の懸命な記憶で、ようやく目を覚ました所、一季はベッドに
ロープで縛り付けられていた。
そして、静夏はある程度このカーネーションについて知っているらしい。
さらに魔法少女の力で、一季の記憶が感情に干渉しすぎているのを、
適度に減らす静夏。
どうやら、記憶用のナノデバイスは一季が元気を取り戻したら、
再度記憶を取り戻させて、管理人を続けさせようとしていたらしい。
とりあえず、静夏のおかげで落ち着きを取り戻した一季は
静夏にロープをほどいてもらう。
静夏は4次元配列に記憶されていた情報を読み取り、ある程度の事を知ったらしい。
しかし、自分を何故元気にしようとするのかと問う一季。
静かは、一つは自分が一季を好きだから、そしてもう一つは冷静な判断を下して
欲しいから、という。
判断とは? と聞く一季に、それはオートマトンが教えてくれるという静夏。
オートマトンについて知っている静夏に驚くが、なんとたまにメールのやり取りをしているらしい。

37日経過
静夏と二人で、例の学校のドアから例のクラゲ部屋まで移動する。
静夏はどうやって一季を元気にしようか悩んでいる時に、オートマトンから
元気にした一季を連れてきて欲しい、とメールされたらしい。
そして例の部屋につくと、突然アストロラーベのオートマトン(=AA)から
話かけられる。
AAは、4次元配列により自我を持っているらしい。
AAの目的は、人類の存続と反映。
とりあえずメールを読めと言われ、一季を自殺にまで追い込んだメールに
再度目を通す。 しかし、良く見ると、そこにはもう一通のメールが。
そこには、地球を別の太陽の元へ動かす計画が記載されていた。
そして今地表には、人類が氷河期に対応するようにして進化した
生物、既に人間のような知能は無いが、そんな生物が5000人程度
生存しているらしい。
地球を移動させようとした場合、もちろんそれは全員死ぬ。
そして、この計画の承認は一季に任されていた。
悩む一季だが、最終的に静夏と二人で計画の発動を承認する。

89日経過
最後の日、静夏と、生きる事は他の何かを殺していく事だと話し合う。
しかし、それでも自分は元気でいよう、そう静夏は言い……
さらに朝エッチがしたいと言い出す。
そのまま静夏と学校の屋上で朝エッチに励んだ後、実は静夏は
魔法少女ではなく、あれはAAにいじってもらっていたとぶっちゃける。
そして遂にくる別れに、二人はカーネーションシステムが止まるまで、
さようならをする。 そして、それまで元気でいなさい! と
静夏に約束させられ、どうせすべてを忘れてしまうが、これだけは
覚えておこうと一季は思う。

2322184日経過
例のクラゲ部屋で、AAと話す。
春が来るまで、後少なくとも1300年程らしい。
何故そう思ったのかわからないが、元気でいようと思う一季。

最終日まで後365日
遂にカーネーションシステムが停止する。
AAと相談し、これから一年かけ、ここで自給自足の訓練をする事にする。
そして、遂に繰り返さない、本当の生活が始まる。
(何故かこんにゃんから始まりびびる)

最終日まで後301日
男が一季しかいないため、一季ハーレムが誕生する。
いつかのカーネーションでやったきゃっきゃうふふワールド再来。

最終日まで後298日
畑を作り始める。
種や農業用の機械は地下に用意されていた。

最終日まで後225日
偶然死んだ鹿を食べる。
血抜きを忘れてゲロまず。

最終日まで後178日
魚は一季達が食べるぐらいでは全体量は変わらないらしい。
いつかはこの魚も地上に放流する予定。
人類が自分達しか残っていない事に不安を感じる秋桜とセックス。

最終日まで後162日
田んぼに水を入れる。

最終日まで後148日
初めての夏とその暑さにびびる。

最終日まで後120日
海でみんなで遊ぶ。
夕方、唐突に静夏が泣き出す。
なんとなくその気持が分かる。

最終日まで後110日
冬音とAAが男の尻毛はありか無しかで喧嘩する

最終日まで後100日
春海に殺人欲求について相談され、対処法として
我慢できなくなったら性的に誰かを殺していくという事に決定。

最終日まで後95日
米の収穫をする。

最終日まで後70日
味噌を作る。 美味しすぎて静夏が気絶。

最終日まで後65日
慣れ親しんだ季節がまたやってきはじめ、そろそろ外に出るという事に
不安を感じる一季。

最終日まで後1日
最後の日、AAが私もエッチな事がしたい! と言い出し、AAの前で
オナニープレイをする事に。
さり際、静夏の頭の中の4次元配列は特殊、もしかしたら
デバイス無しでこちらにアクセス可能かもしれない、と伝えられる。
夜、みなで一緒にリビングで寝る。
そして、いつか新学期初日はピクニックにいこうとしてたけど、
果たせなかったので今度こそピクニックにいこうと静夏が言い出す。
その後感動的に終わるはずが、秋桜にアナルでイカされる一季。

新学期初日
遂に外へ出る日。
例のエレベーターで上へ上り、最後のドアを
「86451」(ハルヨコイ)で開け、外に出る一同。
そこには、一面に咲く桜。
全身に幸せを感じる一季は、遂に笑顔を浮かべ、新しい生活へと踏み出す。

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