2012年9月13日木曜日

この大空に、翼をひろげて 依瑠END














以下はネタバレを含みます。

未プレイの方は要注意。







依瑠ルート打開。
ってこれ、依瑠ルートだよね……肉体的には姉妹どんぶりだけど。
という事で、依瑠ルートはなぜか恋愛的には二人と付き合う事に。
これが個人的に……凄いNGだった……なんでかは自分でも分からない(・ω・`)

亜沙は亜沙ルートが独自にあるのに、依瑠は……って所なのかなぁ?
ルート的には完全に依瑠がメインなんですがね。
つかありえないだろ!! こんな展開!
ただ、依瑠ルートの依瑠ちゃんは可愛いですね(´ω`*)
どんどん素直になっていくし、ツンデレとはちょい違うと思うが、後半の
依瑠ちゃんは頭をぽむぽむしてあげたくなむっひょーーー!(^ω^*)


で、依瑠ルート全体に関して。
亜沙ルートほどただの萌えゲーな感じでは無かったですが、やっぱ
小鳥ルートとは比較にならないかなというのが正直な所。

さぁ、最後に天音ちゃんな訳ですが、ソアリング部という存在その物の
根幹をなしたこの人と、イスカの話はここから紡がれるのでしょうかね。
楽しみにしておこう!


という訳で、いつものストーリーまとめ。
今回は亜沙ルートからの分岐なので、亜沙ENDまとめから
差分をいつものように下に。




(亜沙・依瑠 選択 依瑠差分)
どちらかを選ぶなんて事は出来ない。
そんな優柔不断な結論を出してから数日、ソアリング部に亜沙は顔を出さず、
皆のテンションも上がらない。
ある日の夜、碧は依瑠を庭に呼び出し、依瑠の気持ちには応えられない、
それに亜沙も振ろうと思うと伝える。
その後、部屋に居る亜沙の所にいき、亜沙にも依瑠と同じ事を伝える碧。
振られる事は覚悟していた亜沙だったが、今依瑠にも同じ事を謝ってきたと
伝えると、驚き、そして怒る。
碧は二人ともそういう対象には見れないと言うが、それは嘘だと言うのだ。
そんな亜沙に出ていってくれと激昂され、部屋で一人失敗した……と凹む。
それでも自分はやはり二人の事が……と思わずにはいられない碧だった。

翌朝、仮病で学校を休む亜沙。
碧は依瑠と一緒に登校し、昨日のいきさつを説明する。
依瑠は碧の優柔不断な発言に引きつつも、変な反応をしている亜沙にぷりぷりと
怒っていた。
そして、姉さんの事は私が何とかします、と。
学校につくと、小鳥達から亜沙が登校してきているという話を聞いた碧は、
放課後一年の教室に行ってみようと決める。
放課後、亜沙達の教室に行ってみると、何やらザワついている生徒達。
それもそのはず、二人は碧の件で取っ組み合いの喧嘩をしていたのだ。
しかし最終的には依瑠の説得を聞き入れ、素直になった亜沙。
そんな亜沙依瑠を連れ、久しぶりに皆での部活動。
作業は良い感じに進み、夕方になった所で、佳奈子さんが小鳥とあげはを
連れて買い物にいってしまう。
碧は亜沙・依瑠と帰りつつ、もう一度二人の前で、二人の事は両方が
好きだ、だからこそ付き合えないと宣言する。
しかし、そんな碧に依瑠が、じゃあ二人と付き合ってしまったらどうでしょう、
と脅威の提案をし始める。
しかもそれに同調する亜沙。
最初は目を白黒させていた碧だが、最終的に碧はその提案をのみ、
二人と付き合い始める事にしたのだった。

寮に戻り、二人と付き合い始めた事を報告する碧。
当然のように回りからはフルボッコだったが、最終的に認めてもらった三人。
翌日から幸せそうにイチャつく三人に、回りは完全にごちそうさまな状態。
(マー坊は泣いていた)
秘密基地につくと、早速あげはに締めあげられる碧。
ちょっと休憩と外に出ると、そこには依瑠の姿が。
依瑠は、自分は鳥なんです、恵まれた環境で、恵まれた才能を持ち、
回りが、亜沙が憧れるような存在でいるためにブレずに生きてきた、と言う。
しかし、最近部活動やら恋愛やらと、ブレてきてしまっている、と悩む。
そんな依瑠に、ブレるのは好きだからじゃないかな、という碧。
そんな碧の答えに、最近の生活が楽しいと依瑠は嬉しそうに笑う。
さて、そんな三人の事は別として、遂に新型グライダーの制作が終了する。
折角なので完成記念パーティーをしよう! という事になり、碧と亜沙依瑠の
三人で買い出しに行く事に。
買い出しの帰り、三人でベンチに座りアイスを食べながら、亜沙は今が幸せ、
ずっとこんな幸せが続くといいのに、と言う。
しかし、こんな時間はいつまでも続く物でも無いかも……と碧はちらりと
考えながら、三人での時間を楽しんでいた。
パーティー後、いつものように碧の部屋でゲームをして遊ぶ三人。
いつものように先に寝てしまった亜沙を依瑠が部屋に運んだ後、
寝れないので……と言いながら碧の部屋にきた依瑠。
実は碧にキスして欲しかったという依瑠に、キスだけで止まるはずもなく
初めてのセックスまでいってしまう二人。
しかもそれに気付いた亜沙が事後に乱入し、その夜碧は亜沙の処女をも
頂いてしまう。

そして遂にテストフライトの日。
皆を後ろに乗せて何度もテストフライトを繰り返した後、最後の一本!
と飛んだ所、突風と索が外れないという二重のトラブルから、碧は
グライダーで怪我をしてしまう。
幸い大きな怪我は無かった物の、切れた飛岡により部活は活動自粛、
またグライダー自体も破損してしまい、今から修理したとしても
モーニンググローリーにはもう間に合わなくなってしまった。
自責の念にかられ、悶々とする碧。
依瑠に、たまに部活に顔を出して下さいね、と言われた物の、秘密基地には
いけず、風車の丘でぼんやりしていると、佳奈子さんに見つかり
秘密基地に連行されていく。
そこには、もう間に合わないというのに活動を続ける亜沙と依瑠の姿があった。
しかし、二人は諦めていなかった。
別の方法を使って必要な資材の量を減らし、さらに祖父のコネを使えば
今からでも何とかなるかもしれない、そう考えた二人は必要な資材の洗い出しを
していた。
そんな簡単にあきらめないで下さい、という依瑠の言葉に、やる気を取り戻した碧。
早速亜沙、依瑠と三人で祖父の元へ顔を出し、何とか協力を仰げないかと
頼みに行く事に。
そんな三人に、祖父は亜沙と依瑠に飛びたい理由を尋ねる。
亜沙は、届かない物に手が届くかもしれないからと、答える。
そして依瑠は、自分は無駄な物に興味は無い、しかし、今はこの活動が好きだから……
理屈じゃない、と答える。
そんな依瑠の答えに祖父は笑うと、それでいい、その思いを大事にしなさい、と
協力を認めてくれる祖父。
喜び勇んで秘密基地に帰った後、疲れて眠りこけた亜沙の側で二人は
またも体を重ねる。
情事の後、そういえば自分は体を痛めているし、代わりのパイロットの問題も
あったんだ……と頭を悩ませる碧に、事も無げに、私、ライセンス持ってますよ?
と依瑠は笑うのだった。

亜沙依瑠の祖父の協力のおかげで、修復に見通しがついた事を報告し、驚く小鳥とあげは。
飛岡の方も理事長として圧力をかけて何とかしてくれたようで、後はグライダーを
修復すれば良いという事に。
しかしパイロットはどうするのか? という話になり、依瑠は自分がライセンスを
取ったのでそれで良ければ、と立候補する。
勿論誰も文句を言う訳もなく、さらに副座はシミュレータで一杯練習をしていた亜沙に決定。
当初はあれほど部活なんて……と冷めていた依瑠の変貌に、驚く回りと本人。
そして、寮の皆、マー坊や朱莉さん、ほたるにあんちゃん等色々な人が自発的に協力
してくれる中、グライダー制作は連日連夜行われていく。
そして遂に完成するグライダー。
ようやく振り出しに戻っただけだが、それでもやはり興奮、感動し、祝杯をあげる一同。
皆が帰った後も、秘密基地にだらだらと残っていた碧と亜沙・依瑠はここ数日ずっと
エッチ禁止だったため、ここぞとばかりに三人で乱れるのだった。

そしてテストフライトも無事終わった日の夕方、遂にモーニンググローリーの
前兆が発生する。
翌日、夜明け前に起床し、準備をする一同。
依瑠・亜沙がパイロットになり、碧はウインチ役を引き受ける。
夜明けと共に離陸するグライダー。
遂に雲の回廊の上を渡りながら、依瑠は自分の中の新しい価値観を……
青春を見つける。
一年後、変わらず三人で付き合う碧と亜沙・依瑠。
今日も皆で秘密基地に行き、部活動に励むのだった。

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