2012年9月10日月曜日
この大空に、翼をひろげて あげはEND
以下はネタバレを含みます。
未プレイの方は要注意。
小鳥に続いて、あげはルート打開。
うーん、ぶっちゃけ微妙(^ω^;)
いや、共通ルートからあげは自体は可愛いんですよ。
その時点でヒロインってーか友人的ポジションではあったけど。
ただ、あげはルートに入った途端、何かもう、あげは別人。
やたらテンション高くなるし、変な事で悩むはと……
シナリオ自体も何かテンション違ってて、全体的に話に入り込めない。
ずっとあげはが碧にひた隠しにしていた事も、何でそんな事隠すの?
ってレベルだし、誤解を恐れずに言えば、あげはルートはシナリオの
質がだいぶ低下してる感じがしました。
逆に何かエロシーンはエロかったような気がしないでもないが……
そういう目的なら抜きゲの方がはるかに優秀な訳で。
しかも小鳥ルートとか、後半の方になると小鳥が愛おしすぎて
エッチシーンもすごいグッとくるんですよ。
でもあげはルートだとそれも無いので、それはもうEnter連打でした。
……とまぁ、悪い所ばっかり書き連ねてしまいました。 ファン居たらごめんなさい。
なんだろう、小鳥ルートが素晴らしすぎたせいでハードルが上がりすぎたのだろうか?
これから亜沙、依瑠、天音ちゃんと攻略していくのでそれが終われば
どうだったか答えがわかるであろう……
一応、ストーリーまとめものっけておきます。
基本のストーリーは小鳥ルートの物を参照してもらい、
差分と分岐後をこちらに書いておきます。
(明け方当番・あげは差分)
ある日、朝方目を覚ましてしまった碧は庭にでると、その日当番だったあげはと
話し始める。
やたらと焦っていたあげははようやく落ち着くと、今ここでこうして碧と
グライダーを飛ばしている、今の現状が全て不思議だと言う。
確かに、数年前は魔女の館と言っていた寮で仕事をし、グライダーを飛ばしている
なんて昔の自分に言っても信じないだろうな、と碧も共感する。
碧のおかげで、今は凄い充実している事を感謝するあげは。
そんな彼女の姿を見て、数年前に比べて非常に女性的な体つきになった事を
意識し、過去に告白した事を思い出してしまう碧。
慌ててその事から意識を引き剥がすと、絶対にこの空を飛ぶんだと更に
決意するあげはと碧だった。
(滑走路が借りれなくなり、顧問探しが難航している所・あげは差分)
部活が休みでする事が無かった碧は、あげはに買い物に付き合えと言われ、
ウィンディへ。
しかしいざついてみると、特に買う物が無い……というか、気持ちを買いにきた!
というあげはに連れられ引っ張り回される碧。
元々秘密基地があったウィンディという場所で、しばらく昔のように
無邪気に遊ぶ二人。
ようやく一息つくと、昔の事を思い出しながら思い出話に花を咲かせる。
それが終わると、もう欲しい物は買えたと言うあげはに、?マークを
浮かべながらも二人は家路につく。
(ソアリング部が活動再開から・あげは差分)
遂に部活動が再開し、テンションを上げるソアリング部面々。
しかし、今飛岡を刺激するのはまずいので、活動はあまり大っぴらではなく、
水面下でやろうと提案するあげは。
その提案にのり、早速翌日、あげはは1人で先に学園に行き、碧と小鳥は
ほたると一緒に登校する事に。
案の定校門近くに立っていた飛岡だったが、少し離れて歩く亜沙依瑠姉妹と、
小鳥と碧が一緒にいるのがほたるというのに毒気を抜かれる。
そして学校についてみると、机の中に入っている、あげはからの指示書。
碧の指示書には、放課後ほたると一緒に指定の資材を買ってこいという物だった。
先に学園に行ったはずのあげは、何やら見知らぬ生徒と絡んでいて、何を
しているのかと聞いてもまだ秘密! と教えてくれない。
放課後、あげはの指示通りほたると買い物にでかける碧だが、その最中で
彼女は居なかったし、今も居なかったと白状させられる。
あーちゃんはどうなの? と聞かれ、昔あげはに告白した事、久しぶりに
再開したけど、特に関係に変化は無いよな……などという事に
碧は頭を巡らせる。
資材を買い込み、秘密基地に到着すると、少々遅れてあげはが到着。
その手にはなんと新型グライダーの模型と、ミニ風洞だった。
これのために色々な部活の生徒に声をかけていたらしい。
そんなあげはの強烈な熱気に当てられ、更にテンションを上げていくソアリング部。
(その後天音ちゃんのいつものマイペースっぷりにテンションを下げる一同)
しかし帰り道、飛岡対策のカモフラージュ大成功! と笑顔になるあげはに、
碧は何だかもやもやする物を感じるのだった。
翌日、早朝に秘密基地に行く、というあげはのメールを見た碧は、
登校前に秘密基地に寄ってみる事にした。
タッチの差であげはは何処かに行ってしまっていたようだが、あげはの
「またほたると一緒に行動してカモフラージュ」という書き置きに
またも胸にモヤモヤする物を感じる。
ギリギリ登校すると、あげはは先に来ていたはずが、教室に居ない。
HRが始まっても姿が見えないあげはだが、あげはの足音が聞こえたような
気がして、そろそろ来ます と言った瞬間に遅れてHRに参加するあげは。
その様子にポカンとするクラスメイトと担任だった。
休日、いつものようにフライトの訓練に出かけ、帰ってきた所を佳奈子さんに
何故かウィンディに拉致られる碧。
たまには休息も必要だよ? という佳奈子さんに連れられ、ソフトクリームを
食べる二人。
そんな中で佳奈子さんに、で、結局本命は誰なの? と碧は聞かれ返事に窮する。
ちょうどそのタイミングであげはから、みんなで秘密基地にいるというメールを
受け、部活動に戻ります、と言ってウィンディを去る碧。
碧が買い物を済ませ秘密基地へいくと、ちょうどそろそろ来る頃だと思った、という
あげはが碧を迎えに外で待っていた。
あげはと一緒に秘密基地へ入ると、ヒソヒソと話をする他の部員たち。
?を浮かべながら作業を開始する碧だった。
翌日、学校に登校すると朱莉さん(とマー坊)に昨日は今度は佳奈子さんと
デートしてたんですか? と締め上げられる碧。
更に昨日天音ちゃんに抱きつかれていた件も話題に登り、慌てて言い訳をする碧。
いいかげん、あげはとくっついちまえよーというマー坊のセリフに、は? と
あげはとはそんな間柄じゃない! と言い訳するが、それにしては相手の位置が
わかっていたりと、お互いの事を良く理解してるみたいですけど? と返される。
男女の恋愛は禁止していませんよ、という朱莉さんの言葉に、何だか
もやもやとする碧だった。
朝、もはやお約束と化してきた感じで寮にやってくるほたる。
そんなほたる達と登校する碧だが、最近はあげはが合流してこない。
教室に入るとあげはは先にきていて、最近何しているの? と小鳥が聞いても
はぐらかされるのみ。
そんなあげはは唐突に、週末買い物するから付き合ってー、と言われる。
そして週末、さーどんな荷物持ちさせられるのかなーと思いきや、普通に
ウィンディでショッピングを楽しみだすあげは。
最初はぽかんとする碧だが、昔秘密基地で話した事とかを思い出しながら、
二人きりのデートを思う存分楽しむ。
その後、寮に戻り晩御飯を作り始めると、何故か寮に居るあげはとほたる。
食事中も姉妹に挟まれ、弄られ続け、疲労困憊する碧。
翌日、皆で試験勉強をする約束だったが、早起きできずに寝過ごす碧。
そんな中(佳奈子さんの手引きで)寮に侵入したほたるとあげはが
碧の部屋に入ってくる。
寝ぼけてほたるの事を思い切り抱きしめてしまった碧に炸裂する、
あげはの強烈なエルボー。
再び意識を失った後、ようやく目覚めた碧は食堂でごはんを食べた後
皆で和気藹々と勉強を開始する。
その後、部屋にノートを取りに行った所、後ろにほたるの姿が。
ほたるとちょっと部屋で話をし、今度ふたりきりで買い物に
付き合う事を約束する碧。
夜間まで試験勉強は続き、碧は二人を家まで送ってから、試験に対して
再度気合を入れ直すのだった。
早速試験一日目が無事終わる。
亜沙依瑠姉妹は天音先輩と一緒に移動し、小鳥は明日の実技試験の勉強。
余ったあげはと碧は街をぶらぶらする……が、突然のゲリラ豪雨にびしょびしょになり、
一番近場だった秘密基地へと逃げこむ。
しかしそこで、びしょびしょに濡れたあげはを見て、息を呑む碧。
そんな碧の視線に気づき、恥ずかしがるあげはだが、もっと見る……?
と制服のシャツを開き始める。
そのまま、なし崩し的に初めての肉体関係を結ぶ二人。
家に帰ってからも、あげはとの初めてのHに始終気が抜けた状態になる碧。
翌日、昨日の衝撃のせいで揃って試験をミスるあげはと碧。
もやもやをすっきりさせようと、小鳥に先に行っててもらい、碧は
あげはに告白する……が、あげは何故か返事を先延ばしにし、答えてくれない。
そしてその夜、試験終了祝いでどんちゃん騒ぎをし始める寮の皆と、何故か
あんちゃんに連れられてやってきた姫城姉妹。
その夜、あげはは小鳥に身障者用コックピットの設計ができたので、小鳥に
飛ばないか? という話をする。
勿論飛ぶ! と喜ぶ小鳥だが、あげはは飛ばなくていいのか? と心配する。
あげはは、自分はどっちかというと作る方が向いている、皆で努力して、
皆の力で飛ぶんだ! というあげはの言葉に再度盛り上がるソアリング部。
ようやく試験が終わり、活動を再開するソアリング部だが、あげはは相変わらず
秘密基地に顔を出さないし、あげはの例の件でひたすらぼーっとする碧。
そんな碧は、気持ち引き締め直してこーい! と小鳥に秘密基地から追い出される。
しょうがなくあんちゃんの所に向かうも、運悪く留守。
秘密基地に戻る最中、ほたると出会う。
ほたると話してる最中、例の秘密基地が壊される時に、実はあげはが碧に
何か隠している事があるのが判明。
ほたるは自分と一日デートしてくれたら教える、というが、あげはに告白した
手前それを受けられない碧。
しょうがなくまずはあげはに確認するも、結局教えてはくれず、今は自分も
だいぶカッカしてるから、また今度この話は確認する、といって電話を切る。
そのあいだ、結局何も話してくれなかったあげはにちょっとムカついた
碧は、ほたるとやっぱり一日デートしよう、と連絡するのだった。
一学期が終わり、あげはの件でムカついていた碧はほたるとデートという
事で、湖水浴に行く事に。
ひとしきり遊んだ後、碧は突然ほたるに迫られる。
予想以上に発育しているほたるの体にぐっとくる碧だが、やはりあげはの
事が頭にちらつき、なんとかほたるのアタックを拒む。
そんな碧にほたるは、良かった♪ と言い、秘密基地の件は後で
教える……と言うが、そんな二人の背後から突如現れる影……あげはだった。
あげははほたるをふんづかまえると実家に縛って放り込み、
再度湖に戻ってきて、ほたるに手を出してないでしょうね!? と碧に迫る。
そこで良い機会なので、再度あげはに自分の事をどう思っているのか確認する碧。
慌てたあげはは水着でもないのに湖に飛び込んでしまい、助けに入った
碧ともどもずぶ濡れに。
乾かすために湖のそばで日光浴しながら、徐々に絡み合う二人。
そのままなし崩し的にセックスし始め、二人は湖のそばで激しく絡み合うのだった。
翌日、あげはから、必ず小鳥を連れて秘密基地へ来るように、と連絡があり
小鳥、亜沙依瑠を連れて秘密基地へ向かう碧。
用事は、身障者用コックピットの設計にあたり、小鳥の寸法を図るという物だった。
そしてそれが済み次第さっさと学校へ飛んで行くあげは。
自分達もやれる作業をしよう、と夕方まで作業を続ける一同。
帰宅後、何でもない佳奈子さんとの会話から、自分とあげはがいわゆるセフレ
状態なのでは? と碧はショックを受ける。
いてもたってもいられずにあげはに電話をするが、落ち着いて話ができずに
結局通話は終わってしまう。
翌日、秘密基地にてあげはからまじめなお話。
一つは、色々なデータから今年はモーニンググローリーが来る可能性が高いという事。
そして二つ目は、誰がモーニンググローリーを飛ぶか決めようという物だった。
結局、小鳥と碧がパイロットになるという事が決まった所で、またもいつものように
何処かへ飛んでいってしまうあげは。
昨日の悶々とした物を話す事もできずに結局あげはと過ごせる時間が殆ど
確保できない碧だった。
あっという間に夏休みは過ぎていき、気づけば8月も半ば。
遂に完成した新型グライダーの初フライトテストという事で、マー坊や朱莉さん、
更にはあんちゃん等色々な人が集まってくる。
しかし、そこにもあげはの姿は無かった。
そこでマー坊の失言から、やはり昔の秘密基地に取り壊し時に何かあった事を知る碧。
あんちゃんもマー坊もあげはの口から言わないなら言えない、というが、あんちゃんは
このままだとあげはは秘密基地に二度とこないかもしれない。
それが嫌なら、あげはを連れてこい、と言われ、碧は滑走路を飛び出す。
案の定学校に居たあげはを見つけると、滑走路に連れてこうとするが、予想以上に
頑なにそれを拒否する碧。
しょうがなく滑走路に電話し、あげはは見つからなかった、自分抜きで飛んでくれ、と
一方的に伝え、携帯の電源を落とすと、碧はあげはを連れ湖に行く事に。
湖のほとりに座りこみ、話をする二人。
ようやくあげはの口から伝えられた秘密基地取り壊しの時の話というのは、あげはは
当時自分のせいで碧が消えてしまったと思っていて、碧が帰ってくるかもしれないから
という子供らしい考えで秘密基地取り壊しに反対したという物だった。
結局最後はあんちゃんに抱えられ、その場をさったらしいが、これで碧とはもう
前のように仲良くできない、と凹んでいたとあげはは語る。
秘密基地に中々顔を出さなかったのも、気持ちが離れていたのではなく、むしろ
自分にとって大事すぎる場所だったため、今度こそ秘密基地を守りたいと
思っての行動だった。
ようやくあげはの本心を聞けた所で、心を通い合わせた二人。
小鳥と天音先輩だけじゃ不安だね、という事で滑走路へと足を向ける。
遅れてやってきた二人を見て、安心する一同。
正パイロットの1人である碧が戻ってきた所で、碧はついにあげはが心を込めて
作ったグライダーで空を飛ぶ。
テストフライトが終わった後、秘密基地に二人きりになったあげはと碧は、
どちらからともなく再度体を重ね合わせる。
最後は屋外でのセックスにまでいたるほど愛しあい続けた二人。
ようやく一段落ついた所で、あげはの携帯が突然鳴り始める。
用件は天文部からで、データ解析した所、二日後にはモーニンググローリーが
来るかもしれなという物だった。
早速メンバーを集め、急遽寮で合宿モードになるソアリング部。
各々仕事をこなしつつ、小鳥と碧は早寝生活に。
遂にあの空を飛ぶんだ……! と興奮しつつも、未だあげはからの言葉を
聞けていない事にちょっと悶々とする碧。
そうだ、空の回廊を飛べたら、その時こそあげはに言ってもらおう!
と心に決め、床につく。
翌日、テストフライトをしたいが、天候が荒れているためにそれも出来ない一同。
しかも飛岡のせいで、滑走路が使えない事になってしまう。
諦めるしかないのか……? そう思っていた所で、突然あげはの携帯に入電。
私ちょっと出てくる! みんなは準備しといて! と突風のように消えて行くあげは。
うろたえる一同だが、碧だけはあげはを信じ、さっさと早寝する事に。
翌日早朝、ツーリング部とタッグを組んで、ゼロヨン用の車を用意してきたあげは。
さぁ離陸……! という所で、わざわざ車でやってきて妨害しようとする飛岡。
仕方なく反対側の橋を滑走路として使う事になったソアリング部。
起伏はあるし、曲がりくねっている所はあるが、やるしかない……!
そして遂に雲の回廊を渡る事に成功するグライダー。
しかしそんな雲の回廊の上でも、無線で夫婦漫才を続ける碧とあげはに、キレる小鳥。
その日の夕方、地元のニュース番組でも紹介されたモーニンググローリーとソアリング部。
新学期が始まると回りからもてはやされるソアリング部だが……
未だに聞こえる範囲で好き、とあげはに言って貰っていない碧とあげはの
あつあつカップルのでれでれっぷりに、クラス中ドン引き(羨望)なのであった。
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