2012年9月12日水曜日

この大空に、翼をひろげて 亜沙END













以下はネタバレを含みます。

未プレイの方は要注意。







亜沙ルート打開。
亜沙ちゃん可愛い、そしてエロ可愛いよ(^ω^)
こんな可愛らしい顔してセックスに貪欲ってのは凄いな。

まぁ、パッとプレイした感想としては、あげはルートみたいな
落胆は無し。 普通に可愛い。
ただ小鳥ルートほどの感動があったかというとそれも無し。
うーん、なんだろ、ころげて世界という枠組みの上で、
無難な萌えキャラルートでしたっていう感じでした。
普通に可愛い。 けどそれ止まりって感じ。
この分だと依瑠も多分おんなじようなポジションになるのかなぁ?
引き続き依瑠をクリアしてから、天音ちゃんを攻略するとします!




という事でいつものストーリーまとめ。
変わらずメインは小鳥ルートの物を参照してもらい、
差分と分岐後をこちらに書いておきます。





(明け方当番・亜沙差分)
当番だったが、少々睡眠不足だった碧はちょっと遠くに足を伸ばしてみる事に。
という事で、風車の丘までやってきた碧。
相変わらず空の様子は通常運転。
この分なら何も起こらなさそうだ……と帰路につこうとした所、
こんな時間に出歩いている姉妹をみかける。
何処かでみた事があるような……と思いながらも、ま、いいか、と
碧は家路につくのだった。


(滑走路が借りれなくなり、顧問探しが難航している所・亜沙差分)
部活が休みでする事が無かった碧は、たまには亜沙と親睦を深めようと
一年の教室へ。
当然のように依瑠もついてきて、三人で適当に街中をブラブラと
ウィンドウショッピングする事になった。


(ソアリング部が活動再開から・亜沙差分)
ソアリング部がようやく活動を開始し、最近面倒を見る感じで
亜沙(と着いてくる依瑠)と一緒に居る事が多くなってきた碧。
ある日、依瑠が日直で一緒に居ない日に下校しながら、風車の丘へと
二人は足を運ぶ。
この風車は理事長(亜沙依瑠の祖父)の力でできた物らしく、そんな
祖父や依瑠の事を凄い人達だと亜沙は賞賛する。
身内を心から褒めれる亜沙は優しいね、と評する碧だが、そんな碧に
亜沙は少し表情を曇らせて、そんな事無いんですけどね、と言う。
何やら事情がある風だが、突っ込まずに秘密基地へと帰る二人。
秘密基地で作業中、グライダー作成は順調なので、皆で寮で
試験勉強をしないかという流れになる。
偶然顔を出した天音先輩も混ぜて、試験勉強を始めるトビウオ荘の面々だが、
何故か途中から天音先輩と依瑠のどちらが天才かを決める勝負が始まる事に。
結果は天音先輩の勝利で幕を閉じたが、面倒くさそうな表情をしながらも
まんざらでもなさそうだった依瑠に、佳奈子さんと碧は喜びながらも、
良い所のお嬢様である二人がわざわざこんな寮に来るなんて、何かしら
問題を抱えているのかもしれない……と思う碧だった。

ある日、日直で帰るのが遅くなった亜沙と碧は二人で秘密基地へと向かっていた。
途中、碧は風車の丘で亜沙になんで空をとぼうと思ったのか聞かれる。
昔自転車をやっていて、事故で乗れなくなり……といった今までの流れを
説明し、逆に何で亜沙は空に興味を持つのかと聞いてみると、届かない物に
届きそうだから、と応える亜沙。
秘密基地に到着すると、意外な事に依瑠が作業の手伝いをしていた。
二人が帰ってきたのを見て、作業から手を引く依瑠だが、そんな依瑠の
様子に嬉しそうにする亜沙。
途中、マー坊と朱莉さん、それにあんちゃんまで秘密基地へと顔を出したりしつつ、
グライダー制作は非常に順調に進んでいく。
寮への帰り道の最中、1人離れて歩く依瑠に今日はありがとう、と碧は話しかけてみる。
依瑠は亜沙の事が大好きなんだね、と話を振る碧に、依瑠は自分は姉さんの事を
尊敬しているから、とちょっと意外な答えを返す。
数日後、折角の夏だから海! ……という事で、海ではないが例の湖に
湖水浴に行くソアリング部面々。
途中マー坊の乱入もあったが、久々に夏らしいイベントを楽しむ一同。
依瑠の珍しい笑顔や変化に、嬉しそうにする亜沙。
最近、ようやく自分は上昇気流に乗れている、風車で言えば風が吹いて
回れている……と喜ぶ亜沙と、それを嬉しそうに見ている依瑠。
翌日、今まで順風満帆だったグライダー作りに問題が発生する。
以前、グライダー作成に足りなくなった資材の注文を、亜沙がやるといって
任せていた所が、発注ミスで届かなくなってしまったのだ。
まぁしょうがない、と特に気にしない碧達だが、亜沙は自分の
失敗に非常に落ち込んでしまい、秘密基地を出ていってしまう。

その日、凹んでいた亜沙を慰めようと亜沙の部屋にいってみるも、居るのは
依瑠だけ。 依瑠いわく、秘密基地に行っているのだろうという事らしい。
見かねて秘密基地まで亜沙を迎えにいくと、そこには依瑠の行った通り
泣きはらした亜沙の姿が。
失敗を過剰に恐れる亜沙に、失敗しても良いじゃないか、前に進んで
いれば、と励まし、寮に連れ帰る。
心配して待っていた佳奈子さんと依瑠に迎えられ、亜沙は元気を取り戻す。
数日後、ようやく以前亜沙が発注ミスした硬化剤が手に入るという事で、
皆で秘密基地へ向かうソアリング部。 珍しく居ない依瑠の姿に、依瑠ちゃんは?
と確認すると、何やら用があってウィンディに行っているらしい。
碧はあんちゃんから硬化剤を受け取るのと、買う予定の本あるため、皆に先に
行っていてもらい、1人あんちゃんの元へ。 資材を回収した後、本屋で
買い物を済ませる……と、何やら口論をしている依瑠と出くわす。
相手はクラスメイトらしく、クラスの団結をするために皆でカラオケに行こうと
言うクラスメイトに、私はそんなの興味が無いと言っている依瑠が口論
しているようだった。 あわやクラスメイトが依瑠に掴みかかろうとした所で、
見るに見かねた碧が飛び出し、この子ソアリング部の後輩だから!
と嘘を言いながらその場をごまかし依瑠をかっさらっていく。
碧のお節介に相変わらずの反応をする依瑠だが、ありがとうと言い
秘密基地へと二人足を向ける。
途中、風車の丘あたりで、依瑠は碧達のように、空を飛んでも何の意味も
無いのに、飛びたいと思う気持ちが分からないという。
損得勘定等だけで物事を判断してしまう自分を、つまらないでしょう、と
依瑠は卑下するが、碧はそんな事無いんじゃないかな、と応える。
夢ばかり追いかけている身としては、そういう考えもかっこいいし、
依瑠はかわいいしかっこいいと思う、と碧は言うが……
そんな碧の天然ナンパ師っぷりに顔を真っ赤にして依瑠は部活動を始めるのだった。
その日の夜、碧の件で話をする姉妹。
二人して、実は碧の事を好きなのでは……? と勘ぐりながら悶々とする。

それ以来、姉妹間と碧に対してどうしてもギクシャクしてしまう風戸姉妹。
碧も何となくそれを感じ取り、どうしようかと悩むが、当人たちに聞いてみても
笑ってごまかされてしまう。
そんな中で、ある日佳奈子さんが風戸姉妹にとある提案をする。
それは、入れ替わって生活してみないか、という物だった。
結局その提案を飲んだ二人、翌日から入れ替わって行動し始め、最初はぎくしゃく
していた物も、途中からはだいぶ上手くごまかしが効くようになってくる。
作業中、ゴミ袋が必要になり、買い出しに出る事になった碧。
そこに依瑠(亜沙)が私も一緒に行くと言い出し、二人でスーパーへ。
買い出しも終わり、帰り道、唐突に依瑠(亜沙)は、碧に自分(依瑠)と亜沙に
ついてどう思っているかを碧に問いかける。
依瑠は、かっこいいし可愛い女の子だと思う、亜沙は何かと心配で構ってしまい
たくなる、妹みたいな可愛い女の子……と答える碧。
そんな碧の答えに、それって依瑠ちゃんは女の子で、私は妹という事ですよね……
と言い、唐突に碧にキスをする依瑠(亜沙)。
依瑠のフリをしていた亜沙は我に返ると、謝りながらダッシュで碧の元から去っていく。

秘密基地へ戻ってみても、亜沙は戻っていなかった。
入れ替わりに気づいている依瑠と佳奈子さんが声をかけてくるが、何処に行ったかは
碧にも分からず……
そして、近づいてきた台風に、寮に戻る一同。
しかし寮にも亜沙は戻ってきていなかった。
亜沙が心配な碧は、一人亜沙の姿を探しに台風の中寮を飛び出す。
そして予想通り秘密基地へと戻っていた亜沙を見つけ、二人で寮に戻る。
翌日、熱を出して亜沙が倒れて、亜沙抜きで作業を進めるソアリング部。
亜沙が居ない事でどうにも締まらない碧に、依瑠と碧で先に亜沙の見舞いに
行ってこいと言われる。
ウィンディに行って、おみやげを買ってから、寮へと帰り始める二人。
帰り道の途中、いつまでもごまかしているのはやめた碧は、亜沙から聞いた、
依瑠も碧の事が好き、という事に対して追求する。
そんな碧に、依瑠は改めて自分の口から碧の事が好きだと告白する。
そして、亜沙と依瑠の好意に、はっきりと答えを出して欲しいと。
帰宅後、風戸姉妹からの告白に、頭を悩ませる碧。
風呂に入ってる最中、ボケて乱入してきてしまった亜沙に更に考えが
まとまらず、碧は夜中外に出て、夜空を見ながら悩む。
そんな碧の元へやってくる佳奈子さん。
碧が亜沙依瑠と恋愛がらみで悩んでると気づいた佳奈子さんは、
あまり深く考えない方がいいんじゃないか、とアドバイスする。
全員が傷つかない答えなんてない、だから素直に自分の気持ちに従えばいいと。
そんな佳奈子さんのアドバイスを受けて、碧はようやく自分の心に素直になる。
自分は、亜沙が好きだと。
その日の夜、碧は依瑠を外に呼び出し、自分はやっぱり亜沙が好きだと
依瑠の告白を振り、亜沙の部屋へ行き、自分の気持ちを伝える。
ようやく自分の思いに素直になれた二人は、こうして付き合い始める。

付き合い始めた二人、グライダー制作はあれから順調に進み始め……
夏休みの登校日の朝、寝坊してしまった碧に変わり、朝食を
作ってくれていた亜沙。
そしてその場で依瑠の口から、碧と亜沙が付き合い始めた事をバラされる。
当然のように(主にあげはと小鳥から)弄られまくる碧。
登校日といっても特にする事もなく、すぐに放課後になる。
あげは小鳥(と拉致られた依瑠)は独り身女子会をするといい、颯爽と
消えていく。
碧は部活前に、折角だから亜沙とご飯食べようか? と提案すると、
亜沙はなんとお弁当を作ってくれていたという。
二人で風車の丘に行き、シートを引いてお弁当を食べ始める。
しかし、亜沙が自分の分の弁当を忘れてしまったため、一膳の箸で
お互いに食べさせ合いっ子する事になった二人。
甘々なカップルの付き合いである。

グライダー制作は非常に順調で、明日には出来上がるだろうという所まできた。
そのため部活は早上がりとなった碧は、亜沙ちゃんを誘って初めてのデートを
しにウィンディへ。
ウィンドウショッピングをして回り、更にアイスの食べさせ合いっ子。
あまりのベタベタさに回りからドン引きされながら、家路につく。
途中、逆上がりが出来ないと号泣する男の子をあやし、二人は寮に帰る。
そして初めて自分の部屋へ亜沙を招待する碧。(正確には亜沙依瑠姉妹が
碧の部屋を使っていた事があったが)
そこで碧の持っている漫画をペラペラと読んでいた亜沙だが、丸見えだった
パンツを指摘され、慌てて別のホラー本を手に取り……実はそれが
カモフラージュされたエロ本で……
そんな流れから、遂に初Hをする二人。
意外にエッチな亜沙のせいで、3回もいたしてしまう二人だった。

翌日、遂に完成するグライダー。
明日にテストフライトを控え、テンションを上げる一同。
依瑠と碧以外はお参りに行き、依瑠は先に秘密基地から帰ってきた。
シミュレータである程度訓練した後、秘密基地を出た碧は、風車の丘で
依瑠と出会う。
そこで依瑠は碧に、明日亜沙をグライダーに乗せて飛んでほしいとお願いし、
元よりそのつもりだった碧はそれを快諾する。
夜、亜沙と二人で翌日のご飯の準備をした碧は、その後亜沙と二人で
こっそりお風呂に入る事に。
洗いっこだけで終わる訳もなく、昨日の今日でまた風呂場で激しく乱れる二人だった。

翌日、遂にテストフライトの日。
マー坊や朱莉さん……更には先日逆上がりが出来ずに号泣してた少年親子まで
フライトを見学しにくる。
そんな少年も居る事で、折角だから最初に飛びなさい! と言われ、最初のテストフライトを
飛ぶ事になった碧と亜沙。
遂に空を飛んだグライダーの中で、感動する亜沙。
自分は、鳥の気持ちは分からない、回りが鳥ばかりで自分が取り残されたような感じが
していた……と亜沙は語りだす。
でも自分は鳥じゃなかったからこそ、この空を素晴らしいと感じる事ができる……
人が地を這う理由、それは空をとぶためだと思う……そう亜沙は言った。
そんな亜沙と、碧は再度コックピットの中でお互いの気持ちを確認しあう。
……その後。 結局、モーニンググローリーの攻略は失敗した。
翌年、翌々年と結局モーニンググローリーは発生せず、もやもやした気持ちのまま
碧達は卒業する。
しかし、遂にある年、亜沙達がモーニンググローリーへと再度挑戦する。
昔の自分達のように、後輩の一年たちにウインチの使い方を教える亜沙達。
OBとして集まった碧達は、天音先輩から碧達、碧達から亜沙達へと
引き継がれていった空への思いを不思議な気持ちで眺める。
そして、亜沙達は今日、また空をとぶ。

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