2016年10月19日水曜日

ChuSingura46+1 江戸急進派編















以下はネタバレを含みます。

未プレイの方は要注意。






Chu+Shingura再プレイ、江戸急進派編、
つまり堀部安兵衛編クリア!



あぁぁあ~~~悲しい! 悲しい!
安兵衛が可哀想で悲しい!!

仮名手本忠臣蔵編は、綺麗にみんなで仇討ちが成功するし、
直刃もそれに参加し、綺麗に話が終わる感じなんだけど、
江戸急進派編は安兵衛が操られた関係で
本当に突然ぶったぎられ、また話の終わり自体も
次の話への伏線で終わるのでなんだか消化不良。


仮名手本忠臣蔵編のご城代は幸せだった気がするけど、
江戸急進派編の安兵衛はほんと報われないんだよおおおお

て事でやっぱり安兵衛は可愛かった、
そんな江戸急進派編でした。

しかしこれ系のストーリーって、キャラに愛着が沸けば沸くほど、
次のキャラのストーリーがしんどいんだよなぁ……

さて、江戸急進派編ストーリーまとめです。



■江戸急進派編
討ち入り成功後、江戸にて刺客に刺されたはずの直刃は、
気づけば元禄十四年、三月十二日に舞い戻っていた。
また、直刃の立場は前回と微妙に異なっていて、元旦に
日蝕はあったものの倒れてはおらず、記憶を失ったという事にもなっていない。
しかも戻ってきた日が元旦ではなく三月十二日だったせいで、直刃の
記憶が失われたという歴史の流れがなくなり、松之丞や唯七とも
初対面の状態になっていた。
右衛門七との稽古で、幸いにも剣の腕前は鈍ってない事に安心する直刃だが、
同時に胸に遅い来る苦しさに倒れる直刃。
前回の経験で、胸の苦しさは呪い発動の証と知っていた直刃、江戸にて
刃傷騒ぎが発生している事を知る。
それまでに何度もご城代に面会を求めてきたが、松之丞にすげなく
断られていた直刃、赤穂にて早駕籠の到着を確認した直後、江戸に向かって発つ。
その道中、偶然宿にて安兵衛、郡兵衛の二人と遭遇した直刃は、
自分が吉良を一人で討ちに行こうとしている事を打ち明けるが、
吉良邸の様子を知らされ、安兵衛達と赤穂へと出戻る事になる。
安兵衛達と一緒に、内蔵助との壮絶なやり取りを一緒に見ている事になる
直刃だが、話し合いが終わった後、内蔵助と松之丞に引き止められる。
そこで今までの経緯を全て話した直刃だが、歴史が微妙に変わった影響か、
全く話は信用されず、ただ内蔵助から安兵衛達、江戸の急進派の監視を頼まれる。
江戸に戻り、安兵衛の家(の道場)に住む事になった直刃だが、またも安兵衛と
ご城代に従うか、はたまた直刃が急進派に加わるかをかけて剣の勝負を行う事になる。
巻き上げを事前に予測され、安兵衛に負けた直刃は安兵衛達の同士となる事に。
ひとまず吉良の屋敷はまだ警護が厳しすぎるため、今は同志を集める事となった。
翌日、上方から戻ってきた小平太と会った直刃は、上方の動向を彼女から聞く。
上方でも少数、仇討ち派がいるが、江戸詰めの者とはこの段階では
まだ反目しあっていたようだった。
小平太に頼まれ、姉の時房と会い、武士道について教わる直刃。
相変わらず朝の稽古で全く安兵衛に歯が立たない直刃だが、ある日安兵衛の元に
仕官の話をしに武士がやってくるが、すげなく追い返す安兵衛。
そんな折、新六に頼んでいた荻生徂徠の屋敷の場所が判明する。
直刃は適当な理由をつけ一人で徂徠に会いにいき、前回の経験で知った
徂徠のかけた呪いについてを世間にバラすと脅し、浅野家を再興するよう命令する。
江戸では、周りからいつ仇討ちをするのだとプレッシャーをかけ続けられる安兵衛。
ちょうどそんな折、幕府が内匠頭の百か日法要を認めた事を知る。
本来ならばあり得ない幕府の判断に、お家再興が本当に成してしまうのでは
と危惧する江戸急進派。
一方変わらず徂徠と連絡を取り合う直刃だが、お家再興に関しては
遅々として進まない。
法要が近づいてきた所で、直刃は新六が安兵衛のために働いている事情を知る。
新六は元々赤穂の人間だったが、次女だったために別の家に養子に出されていた。
しかし行先の家と肌を合わなかった新六は家を出て実家に戻るも、実家からも
追い出され姉の家に居候していた。
そんな彼女に、武士としての誇りと取り戻したのが安兵衛だった。
そんな折、ご城代に呼び出され、江戸の様子を報告させられる直刃。
久しぶりの山科に心が踊る直刃だが、松之丞の態度に、自分が前回とは
大きく立場が変わっている事を再度自覚させられ、結局その日
山科に泊まる事もせずに江戸へと舞い戻る。
その頃江戸では、元赤穂藩士が斬り殺される事件が発生する。
また、片岡と磯貝が仇討ち一派に戻ろうと直刃を間に挟んで
話を持ちかけるが、偶然その場に居合わせた郡兵衛に一蹴される。
ある日、稽古後の風呂中に小平太からの急報で、吉良の屋敷替えを
知る安兵衛達。
これぞ好機と、江戸と上方に文を書く安兵衛。
また、吉良の屋敷替えを命じておきつつも、上杉家に
安兵衛と直刃の暗殺を依頼する柳沢と徂徠。
そして季節は秋にかわり、赤穂浪士達の意見はお家再興から
仇討ちへとかわりつつあった。
そんな江戸と上方の意見を伝えに山科に再度来訪する直刃。
ご城代に江戸の様子を伝えるが、予想通りお家再興のスタンスを崩さないご城代。
しかし今回は前回の来訪時と違い、歓待される直刃。
松之丞の江戸への誤解も直刃との稽古で取れたようで、一安心するが、
縁側でのご城代の態度を見て、自分の大石内蔵助という人への
恋が終わった事を実感する。
江戸へ戻った直刃は、赤穂浪士に二人目、三人目の犠牲者が出た事を知る。
さらに数ヶ月後、お家再興は相変わらず進まず、遂にご城代が
江戸に呼び出される。
話し合いは当然のように平行線、結果、安兵衛と数右衛門の一騎打ちで
どちらの意見を通すかを決める事に。
結果、捨て身の先方で安兵衛が勝利するが、数右衛門の一撃を腕で受けた
安兵衛は骨折し、仇討ちも来年三月まで延期される事に。
仇討ちが延期されていらい、安兵衛達の元に顔を見せなくなる郡兵衛。
新六曰く、郡兵衛の父が彼女に仕官の話を持ってきているらしい。
揺れる郡兵衛に、どうすれば良いか悩むが何もできない新六。
また時は過ぎ十二月、遂に徂徠からお家再興が来年には
叶うと聞かされ、浮足立つ直刃。
しかしその夜、刺客・猿橋に襲われるが、偶然通りかかった郡兵衛に救われる。
情報を聞き出そうとするも、猿橋は以前三人殺られた赤穂浪士の事は
知らないといい、隙きを突いて逃げ出した上、何者かに惨殺される。
安兵衛に刺客の事を報告し、今すぐにでも仇討ちを実行しろと迫る
郡兵衛に、それは無理だと反対する安兵衛達。
結果仲違いするような形で郡兵衛は出ていってしまう。
その後、郡兵衛は直刃に脱盟すると嘘をつき、吉良の屋敷替えその日に
一人で仇討ちに入ろうと画策する。
それに気づいた安兵衛が郡兵衛を止めに行くが、左手が治りきっていない
安兵衛は郡兵衛に気絶させられ、一人屋敷へ走る郡兵衛。
しかしそこで郡兵衛を待っていた清水一学に返り討ちにされ、
孫太夫と、追ってきて直刃の登場により何とか一命を取り留める。
周りの制止を振り切り、安兵衛を気絶させてまで一人吉良邸に討ち入ろうと
したあげく、清水一学に負けた郡兵衛を、孫太夫の配慮で
脱盟した事にし、今夜の一件は伏せておく事に。
翌日孫太夫から話を聞き、剣客が清水一学で、更に呪いに
感染している事を知った直刃は、全ては徂徠の仕業である事を知り、
同時にお家再興なんてものが嘘だという事に気づく。
絶望する直刃だが、新六が清水一学に襲われた事を聞き、
安兵衛を急ぎ現場にかけつける。
何とか清水一学を退けた安兵衛達だが、直刃は安兵衛に
問い詰められ、遂に全てを話そうと決意する。
しかしその直前に、徂徠が手を回し捕吏が暗殺の罪で
安兵衛と直刃を捕らえに来る。
多門の助けでなんとか役人の目を盗み、江戸を脱出し
会津へと逃げ出す事になる二人。
逃避行の道中、全てを安兵衛に話した直刃だが、
当然といえば当然で、安兵衛は直刃の話を全く
信用してくれなかったが、やたらと道中直刃に質問をしてくる。
五日ほど会津に逗留した二人は、会議に参加するために
上方へと向かうが、会津で同じ宿に宿泊していた娘を
送り届ける事になる。
しかし偶然とは怖い物で、二人が助けた娘、お梅の母は、
安兵衛の姉だった。
その割にはぎくしゃくとしている二人。
直刃は安兵衛に詳細を尋ね、安兵衛の過去をはじめて知る。
その昔、安兵衛は新発田藩の中山という家で育ったが、
藩主に煙たがらた結果、罠に嵌められ閉門。
父は切腹して果ててしまった。
成長した安兵衛-武庸は真実を知ろうと当時火をつけた
足軽に話を聞こうとするが剣を抜かれ、15ではじめて人を斬り殺す。
結果、武庸は江戸へと向かい、堀部安兵衛となった。
そして、お梅は本当は姪などではなく、安兵衛の腹違いの妹。
父が下女中に産ませた子供だった。
頑なにお梅をあう事を嫌がる安兵衛だが、直刃の説得にようやく
上方へ向かう日の朝に、お梅と会って話す安兵衛。
お梅と会ってから上方へ発った所で、刺客に襲われる二人。
安兵衛の忘れ物を届けにきたお梅に、安兵衛が人を切る所を
見られてしまい、ショックを受ける安兵衛と、そんな彼女を
助けるために手傷をおい、その結果直刃と安兵衛は
山科での会議に参加できなくなってしまう。
なんとか動けるまでに回復してから、上方に移動した二人。
早速上方の同志か、ご城代抜きで仇討ちをしようと迫られる安兵衛は
ご城代抜きで仇討ちを決行しようとする。
が、そこに数右衛門が現れ、仇討ちを実行するなら
自分との真剣勝負に勝利してからにしろと言い、これを受ける安兵衛。
しかし、お梅の前で人を斬り殺した事がトラウマになっていた
安兵衛は剣を振る事が出来ず、それに気づいた直刃は
勝負を止め、結果勝負は数右衛門の勝ちとなる。
仇討ちが中止になったため、皆は江戸に戻る事になったが、
安兵衛は一人山科に行くと言い、その態度に不審な物を感じた
直刃は同行を申し出る。
山科についた安兵衛は、ご城代に直刃の事を話、
自分と、そしてご城代も直刃の話を信じているのだろうと話をする。
そして、お家再興が成らぬのならば、仇討ちを認めてくれ、
認めぬ場合自分はここで腹を切ると直談判する。
結果、お家再興が果たせなかった時、ご城代は仇討ちを
決行する、そしてそれに直刃は連れて行かないという結論に至る。
必死に反対するが、既に決まった事に為す術もない直刃。
吉良を討てず、仇討ちにも参加できなくなった直刃は、
毎日を何もせず引きこもって生きる。
そんな直刃に、安兵衛は自分が直刃の事を好きな事、
惚れた男に、後世に自分達の事を伝えていって欲しいと頼み込む。
そして運命の七月、やはり歴史は変わらず、仇討ちの計画を練り始める
ご城代と安兵衛。
一回目と同じく、京都での会議で、仇討が決まる。
今回は神文返しではなく、磯貝・片岡の説得を頼まれた直刃は、
二人の用意した物―吉良の新居の絵図面と、江戸での同志の
受け入れ先を土産にする事で、無事仲違いを収める。
しかし、仇討ちを前に活動資金が切れた二人は、ご城代に
言われた呉服屋、綿屋に金を貸してくれと頼みに行き首をつなぐ。
ようやくご城代が江戸に来る最中、刺客に襲われる。
数右衛門が撃退したが、前回とは発生しなかった襲撃に不穏な気配を感じる。
それはすぐに現実の物となり、呉服屋綿屋に御用改が入り、
綿屋は捕縛、すぐに放免されたが、身内に内通者がいる
可能性を綿屋に指摘される。
その後、前回通り、12/5は綱吉が江戸を離れるため仇討ちは延期、
何故か小平太が茶会の事を知っていて、12/14が仇討ち決行日となる。
その日の夜、内通者が小平太という事を知ってしまう直刃。
直刃は小平太に、仇討ちには参加せず、姉を連れて江戸を出ろという。
そして仇討ちまで後数日と迫ってきた所、直刃は小平太を訪ねようと
した所で、江戸でおきんとお梅に出会う。
安兵衛に謝りたいと、ただそれだけで江戸にきた二人を、
家族水入らずでそっとしておく直刃と新六。
その夜、剣を無事振れるようになった安兵衛は
直刃と一夜限りの契りを交わす。
しかしそのまま寝入ろうとした直刃の所に、血まみれの小平太がやってくる。
清水一学に斬られた小平太は、屋敷の中の異常を伝えた後、事切れる。
小平太は脱盟したという事にしてご城代に報告し、時房に
小平太は山科に行っていて数日帰ってこないと嘘の報告をしに行く。
一方、綿屋に小平太の亡骸を内密に渡しにいった安兵衛は、帰路の最中
清水一学に待ち伏せされ、斬り合いの結果お梅を庇い清水に連れて行かれてしまう。
それを追った直刃は清水一学の片腕を切り落とすも、運悪く
奉行所の役人に見つかり、逃走する。
お梅の言葉に、覚悟の決まった直刃はご城代の所にいき、安兵衛の
かわりに、そして安兵衛を救うために仇討ち参加を直談判し、
ご城代はこれを承諾する。
そして遂に討ち入りの時。
攻め入った裏門隊は、大量に沸いたゾンビのような家来が出迎え、
表門隊は呪いによって敵となった安兵衛と、清水一学が待っていた。
ご城代と直刃で清水と安兵衛の相手をしている間に、吉良を討ちに先へ進む赤穂浪士達。
そこには呪いによって若返り、白蛇とともに待っていた吉良上野介。
更に凶暴になった安兵衛は清水一学を後ろから刺殺し、ご城代と相対する。
しかし妖刀・村正を持った安兵衛に、内匠頭の遺品でもある千鳥を
持ってしても敵わず、吹き飛ばされるご城代。
ご城代を助けに入ろうとするも、同じように吹き飛ばされた直刃、
ご城代を迎えにきた主税を助けるため、郡兵衛から預かった槍の穂を
使い一瞬の隙きを作り、光り輝く主税の脇差しを使い安兵衛と再度切り結ぶ。
結果不思議な力を帯びた主税の脇差しは村正を砕き、安兵衛の呪いを消し去った。
しかし、前日の清水一学との戦いで既に負傷していた直刃は、
呪いの解けた安兵衛の胸の中で、一人逝く。
ご城代が主税の脇差しで無事仇討ちを遂げた頃、直刃は
三途の川の手前で小平太と話をしていた。
小平太曰く、直刃のこのループは吉保でも徂徠でもなく、もっと別の
陰謀によるものだという。
そして、次こそ生きて帰るために、次の世界では小平太を死なせてはいけないと。
そのままあの世に逝ってしまった小平太に、疲れきった直刃そっと目を閉じた。

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