2016年9月19日月曜日

ゴア・スクリーミング・ショウ あかねEND















以下はネタバレを含みます。

未プレイの方は要注意。






ゴア・スクリーミング・ショウ、あかねルート打開!
やっぱり今久しぶりにやるとまだまだ
CGで荒い所や、テキストも拙い所……というか
エロゲという地下コンテンツ的な荒削り感を
感じる所が多々あるんですが、やっぱり良いですね。
下手に最近の綺麗なCGより何故かグッとくるものが
あったり、恐怖を感じさせる描写にも迫るものが
あったりと不思議なモノです。

さて、以下あかねルートのお話まとめ。



三年ぶりに故郷?に戻り今日から通う学校に向けて
走っていた恭司。
途中、女の子を轢いてしまった……と思いきや、気付けば
学校の裏山にいた恭司。
遅刻して登校すると、見知った顔がちらほら……
しかしどことなく壁を感じる恭司。
ようやく話しかけてきた幼なじみの真太から、
最近女の子の失踪事件が発生していると聞く。
放課後、自転車を取りに校舎裏にいった所、
貞島のグループがあかねと自分のうわさ話をしているの聞き、
激昂して一人で喧嘩を売る恭司。
貞島をボコボコにするも多勢に無勢、取り巻きに良いように
殴られているところをあかねに助けられる。

翌日学長室に呼び出されるも、闇子に助けられ、
また、次の日の放課後取材に付き合わされる事に。

登校すると、三人目の失踪があったらしく、できるだけ
集団で下校するようにと指示された恭司達。
闇子の取材の手伝いがあった恭司は、あかねも交えて
三人で取材に赴く事に。
闇子が今調べているのは、呉仁町に昔から伝わる
人喰い鬼と光の御柱伝説だという。
昔々、鎌倉時代に発生した地震により、洞窟が見つかった。
その洞窟は中に入ってみると祭壇になっており、この祭壇に
入った人は皆行方不明となった。
村の人はその祭壇を元のように塞いでしまう事にした。
しかしある日事件は起こった。
とある梅雨の最中のある日、突然山に光の柱が立ち、
翌日村で有名な札付きの男が発狂した状態で道端に立ち、
その周りには食い散らかされた人間の体があったそうだ。
その洞窟には鬼がいると噂され、何人もが討伐に向かったが、
皆食べ散らかされた状態で村のあちこちに放置されていた。
村人は鬼を神として祀り上げ、生け贄も捧げたが、
鬼の暴挙は収まらなかったそうだった。
そんな話であかねが怖がった所で、三人は更に上にある神社へ向かう。
闇子は神社の裏にあった小さな祠を調査しはじめ、
適当に二人はそこらへんを探してくれと頼まれる。
本殿の事を気にしつつ歩く二人だが、途中あかねが古びた井戸を見つける。
恭司がその井戸の蓋を開けようとした所で、転校初日に自分が
轢きそう?になった少女と出会う。
少女はユカと自己紹介するが、その声は恭司にしか聞こえなかった。

ようやく学校に着始めた貞島に、早速取り入ろうとしたのか
担任に晒しあげられる恭司。
我慢できず貞島達にクラスメートの前で言い返す恭司だが、
あかねに止められる。 その結果二人で掃除させられる事に。
休み時間、貞島があかねにモーションかけている姿を見て
なんともいえない気持ちになる恭司だった。

あかねと気まずいまま登校した恭司は、昼休みに取り巻き
三人組の話を聞いてしまい、貞島があかねを落とせるかどうかで
賭けをしている事を知る。
貞島に問い詰めると、あっさりと認める貞島。
しかし本当の事をあかねに告げ、あかねを傷つけたくなかった恭司は、
あかねを映画に誘う貞島を見て、自分があかねと付き合う事で問題を解決する。
一方、ずっと好きだった恭司と付き合える事で喜ぶあかねの前に、
以前森で出会った少女、ユカが姿を表す。

明日着ていく服を決めようと荷物を開けていた所、
小学生の頃の自分のアサガオの観察日記を見つけた恭司だが、
1ページびりびりに破かれ、テープで補修したページを見つける。

あかねと出かける日の朝、またも行方不明者が発生した模様。
それを受け、闇子は以前調査した人食い鬼と御柱伝説も、
最初は行方不明者から発生したモノだと言う。
あかねと合流し、存分にデートを楽しんだ恭司だが、
帰り道にユカと遭遇する。

校外学習にて、郷土調査をする事になっていた生徒達。
中止にされたはずの校外学習だが、明らかに様子の
おかしい教師により、強制的に班分けされた
状態で実施される事になる。
何故か恭司達は、恭司・真太・あかね・葵・希衣佳というメンバーで、
またも神社へと行かされる事に。
闇子が調べていた祠をチェックし、それだけではという事で
ユカと遭遇した古井戸までいった所で、葵が家を発見する。
古びた立派な洋館だが、どう見ても人が住んでいるように見えない。
しかしそんな洋館から突然に病人のようなお婆さんが登場し、
娘と会って欲しいと懇願される。
しかしあってみるとそれは例の娘、ユカだった。
だが今までのような怪しい感じはなく、今までの非礼を泣いて謝る始末。
恭司以外の面子はみな人形のようなユカに惚れていたが、恭司だけは
一抹の不安を隠せずにいた。
そんな学校の帰り道で、長身の男に話しかけられる。

登校すると、黒板にあかねと恭司のいたずら書きがされており、
激昂する恭司。当然のように犯人は貞島だったが、
幼少の頃のように完全復活したあかねにボコボコにされる。
帰り道、ユカを見かけたあかね達は彼女を追いかけるが、
何とユカは古井戸の中へと降りていってしまう。
古井戸に降りた先の道にある部屋で、ユカを見つけた二人。
しかしユカはこの間の洋館のような可愛らしさはなく、初めて
あった時のような恐ろしい空気をだしながら、あかねをここに
閉じ込めておきましょうと言う。
帰ろうと踵を返した二人の帰り道を塞ぐ用に登場する、ゴア。
そして始まる奇妙なゴアの人形劇。
そして、そのまま二人はこの空間からフッと消え去った。
縄梯子も持って行かれ、閉じ込められた二人。
仕方がなく、二人は奥に別の道がないかを探す事に。
その奥で別の出口に繋がる扉を見つけた恭司達は、
この間ユカの家の間で遭遇した不信な男に助けられ、
なんとか脱出する事ができ、病院まで送ってもらう事に。
なんとその男―由規は闇子の知り合いで、奥さんがなくなって
地元の呉仁町に戻ってきたらしい。
今回の事件について根掘り葉掘り聞かれてムカつく恭司だが、
由規はどうやらゴアの事を知っているらしい。
しかし詳しい事は恭司には何も話さず、闇子にもこのゴアに
まつわる事を話すなと釘をさされ、お前たちも館には
近づかない方がいいと助言される。
その夜、恭司はあの時の夢―神社の境内で取り押さえられ、
無理やりあかねの性器に自分のペニスを擦り付けさせられ、
その結果射精してしまった時の夢を見る。

翌日、午後から無事登校するあかね。
昨日の一件でギスギスしていた二人だが、あかねから
一緒に帰ろうと誘われて安心する恭司。
あかねは昨日のは催眠術か何かだと結論づけ、
恭司もあかねの事を思いそれに同意するが、
やはり何かある気がする。
一方、突然の大雨の中ユカとゴアと対峙する由規。
ちょうどあかねを送ろうとした所で、三人と遭遇する恭司とあかね。
ゴアとユカは恭司達を見るといつぞやのように姿を消し、
また、由規もユカリには近づくなと言い、折れた腕を自分で
処置すると、病院にもいかずその場を後にした。

由規の事が気になりつつも、登校するあかねと恭司。
しかし今度はなんと学校にまで姿を現したゴアとユカ。
このままでは済ませられないと、放課後ユカの館へ向かう二人。
中には入らず帰った二人だが、結局由規は今日も帰ってこなかった。

昨日はあかねがついてきてしまったので中に入るのは諦めたが、
今日こそはと侵入を試みる恭司。
しかし侵入したつもりが突然現れたユカに出迎えられ、
ついてきてしまったあかねとともに食堂へと向かう。
そしてそこで見せられた、由規の腕と、ペンダント。
激昂する恭司とあかねだが、ユカの指示であかねに襲いかかる
ゴアに、二人は由規の腕を掴んで逃げ出す。
しかし気付けば二人は異様な空間に飲み込まれ、扉を開けるたびに
見たこともない違う光景が眼前に広がっていた。
だが、ふとした拍子に、由規の腕がこの幻のような空間を
元に戻す事に気づいた恭司。
しかしまたも現れたユカとゴアに、二人は分断されてしまう。
腕ではなく、ペンダントに力がある事に気づいた恭司は
ペンダントでこの異空間から逃れるが、そこは最初に居た食堂だった。
そこで今にも死にゆく由規とユカの母であるはずの桃音に会う。
もうすぐにこの館はなくなるから早く逃げろと言われるが、
恭司はあかねを探しながら桃音と共に走る。
玄関で待っていたユカに、隠し持っていた包丁で腹を指す桃音。
刺しにいった時の勢いで、ガラスのキャビネットにぶつかって
いった桃音は、割れたガラスが頭に刺さり絶命。
腹に刺さった包丁を抜いたユカが、自分とずっと一緒にいてくれるよね?
と近づいてくる。
一方、自分の体に巻きつけたダイナマイトでこの館ごと
ふっとばそうとしていた由規だが、その前にあかねとゴアが現れ、
ゴアの手によりダイナマイトが着火する。
爆発に巻き込まれた恭司は、あかねを見つけると
彼女を背負い帰宅した。

翌日、由規の帰らぬ家で、闇子に知っている事を全て話して欲しいと
言われ、今までの事を全て打ち明けた恭司。

闇子がでかけた所で、突然家にやってきたあかね。
そのまま様子のおかしいあかねに押し倒され、体の関係を結ぶ二人。
闇子は由規の遺品をロッカーから回収し、今まで彼が探してきていた、
ユカやゴアの事についてをより深く知る。

昨日よりも更に様子がおかしくなるあかねだが、
気付けばそれに吸い寄せられている恭司。
闇子は燃えてしまった館の現場に足を運び、恐らくここで
死んでしまった幼なじみ―由規について思いを馳せる。
そして、突然性格がガラリと変わってしまったもうひとりの幼なじみ
の事を思い出すと、今朝のあかねの事と結びつける。
登校した後、そのまま学校で性交する二人。
そのまま、何度も何度もあかねと性交する恭司。
気付けば学校の担任としてゴアがやってきて、あかねと闇子二人に
フェラチオをされ、闇子がユカに代わり、ユカはあかねの妹という
設定になっていて……
おかしな世界でひたすらあかねとセックスをする恭司だが、
アサガオを見た瞬間、昔の記憶がフラッシュバックする。
それは以前見つけた小学生の頃のアサガオの観察日記―破り捨てたられた一ページ。
恭司が自分の鉢植えだけアサガオが咲かないと凹んでいたのを
見かねて、あかねが自分のを恭司の鉢に移してくれた記憶。
その記憶から、恭司は今のあかねが本物ではない事に気づく。
それをあかねに告げた途端、恭司は病室に居た。
病室では由規が懸命に狂った女から話を聞き出そうとしている。
気付けばまた世界は一変し、由規をユカが犯している。
あかねに再度セックスをせがまれた恭司は、由規の『ペンダント』の
一言でようやくその存在を思い出す。
ユカの手から誰かに守られている間に、恭司はペンダントを探す。
ようやく机の引き出しにしまった事を思い出し、何とかペンダントを
取り出した恭司は、それをゴアにむかってかざす。
ゴアの中から出てきたあかね―いや、あかねの体を乗っ取ったユカに
あかねを返せと言う恭司。
あまりにうるさい恭司に、ユカはあかねを殺してしまおうかという。
なら、あかねを殺せ、そしたら俺も死ぬと返す恭司。
ようやくあかねから出たユカだが、途端世界にヒビが入り、壊れ始める。
あかねを抱え、逃げ出そうとする恭司だが、部屋ごと世界が壊れ、
恭司達は落ちていく。
そこには螺旋階段あり、空には無数の目玉が浮いていて―それが一斉に二人を見た。
恭司は手に持っていたペンダントを、空の一角に浮かぶゴアに投げつける。
気づくと、二人は館の焼け跡―正確には、焼け跡があったはずの場所で、
今は野原になっている一角に倒れていた。

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